言葉にできない
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| 言葉にできない | ||
|---|---|---|
| オフコース の シングル | ||
| リリース | 1982年2月1日 | |
| ジャンル | J-POP | |
| レーベル | 東芝EMI | |
| プロデュース | オフコース | |
| オフコース 年表 | ||
| 愛の中へ (1981年) |
言葉にできない (1982年) |
YES-YES-YES (1982年) |
言葉にできないは、1982年2月1日に発売されたオフコース通算23枚目のシングル（ETP-17280）。
目次 |
[編集] 解説
「言葉にできない」，「君におくる歌」両曲とも1981年12月1日発売のアルバム『over』（ETP-90150）からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。
「言葉にできない」は、「Off course Concert 1982 “over”」（1月22日～6月30日 全69公演）の最終公演地日本武道館での10日間連続公演最後の6月30日（これが5人のオフコースとしての最後のステージでもあった）と、1989年2月26日に東京ドームで行われたラスト・コンサート“The Night with Us”では、小田和正が涙で声を詰まらせ、歌えなくなるといったハプニングがあった。
「over」ツアーの武道館公演では曲の後半部分で『ひまわり』（1970年公開イタリア映画 監督：ヴィットリオ・デ・シーカ 主演：マルチェロ・マストロヤンニ, ソフィア・ローレン）の中の、一面に広がるひまわり畑のシーンがスクリーンに映された。このアイデアについて小田は「まさに言葉にできないほどの、圧倒的な花の映像が欲しかったので、映画の版権の一部を買い取って武道館一面、ひまわりで埋めたんだ」と、後のインタビューで答えていた。
この曲は1999年に明治生命（当時）のCMソングとして小田自身がセルフ・カヴァーし、2001年5月16日発売のアルバム『LOOKING BACK 2』（FHCL-2018）に収録されたほか、辛島美登里（1999年11月10日発売『21世紀への贈りもの～オフコース・メロディーズ』（WPCV-10044））や槇原敬之（2005年9月28日発売『Listen To The Music 2』（TOCT-25748））によってカヴァーされている。
また、テレビドラマ『たったひとつのたからもの』（日本テレビ系2004年10月26日放送 原作：加藤浩美 主演：松田聖子, 船越栄一郎）の主題歌や、映画『手紙』（2006年11月3日全国松竹・東急系公開 原作：東野圭吾 主演：山田孝之, 玉山鉄二, 沢尻エリカ）の挿入歌にも起用された。
「君におくる歌」は、後に鈴木が2004年12月8日発売の『FORWORD』（TOCT-25563）にてセルフ・カヴァーしている。
[編集] 収録曲
[編集] SIDE A
- 言葉にできない (6’21”)
- 作詞・作曲・ストリングス編曲：小田和正 編曲：オフコース
[編集] SIDE B
- 君におくる歌 (4’36”)
- 作詞：鈴木康博・大間仁世 作曲：鈴木康博 編曲：オフコース
[編集] スタッフ／スタジオ
- プロデュース：オフコース
