群山空軍基地
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群山空軍基地(クンサンくうぐんきち KUNSAN AirBase)とは、大韓民国の全羅北道群山市にある駐韓アメリカ空軍の空軍基地・飛行場。
郡山飛行場 | |||
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IATA:KUV - ICAO:RKJK | |||
概略 | |||
空港種別 | 官民共用 | ||
Operating Agency | MILITARY | ||
海抜 | 29ft(9m) | ||
位置 | 北緯35度54分13.52秒東経126度36分57.26秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | 全長 | 表面 | |
ILS | m×幅 | ||
18/36 | YES | 2,743×46 | 舗装 |
目次 |
[編集] 概要
韓国の南西部にあり、ソウル特別市からは240kmほど離れている。烏山空軍基地と並ぶ、アメリカ第7空軍の主力基地の一つである。F-16Cを装備した第8戦闘航空団(第35戦闘飛行隊、第80戦闘飛行隊)が所在している。なお、第8戦闘航空団は対地攻撃および空対空戦闘の双方を任務としている。
[編集] 歴史
群山空軍基地は、1938年に設営された日本軍の航空基地を基にしている。1945年以降はアメリカ軍が駐留し、小規模な連絡基地として使用していた。
1950年6月25日の朝鮮戦争勃発後、北朝鮮軍の迅速な進撃により、群山基地は1950年7月13日に占領された。その後、10月にアメリカ第24師団が基地を奪回している。1951年より基地の整備・拡張が開始され、第27飛行場群や第808航空設営大隊により、5,000フィート(約1,520m)の滑走路が整備された。8月にはB-26を装備した第3爆撃航空団の展開が開始されている。その後も、海兵隊航空団やF-84を装備した戦闘爆撃航空隊などが展開している。
朝鮮戦争終結後は、部隊の撤退が続き、1958年に滑走路が9,000フィート(約2,740m)に延長されたものの、1960年代には韓国空軍のF-86部隊が展開していたのみであった。なお、プエブロ号事件の際には、一時的にF-100が配備された。これ以降、基地は再び活性化し、断続的ではあるものの、部隊のローテーションが行われた。1974年にタイ王国の基地より第8戦闘航空団に移駐し、今日に至っている。
[編集] 航空管制
CLR | 133.75MHz,287.7MHz |
GND | 123.5MHz,273.525MHz |
TWR | 126.5MHz,236.6MHz,292.3MHz |
APP | 124.1MHz,292.65MHz |
DEP | 124.1MHz,293.525MHz |
PMSV METRO | 346.5MHz |
COMMAND POST | 277.2MHz |
AMC COMMAND POST/TACC | 120MHz,349.4MHz |
PTD | 132.25MHz,247.1MHz |
ATIS | 120.225MHz,304.8MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 | 空港からの設置距離 |
KUNSAN | VOR | 112.8MHz | KUZ | 飛行場内設置 |
KUNSAN | TACAN | KUZ | 飛行場内設置 |
[編集] 駐留部隊
[編集] 配備戦闘機
[編集] 就航路線
韓国国内線:済州島
[編集] 外部リンク
空港情報 (RKJK) |
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