総武流山電鉄
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総武流山電鉄株式会社（そうぶながれやまでんてつ）は、千葉県に1路線を有する鉄道会社である。本社所在地は千葉県流山市流山1丁目264番地（流山駅隣接）。不動産業も行っているが、ほぼ鉄道専業に近い状態である。なお、鉄道の路線延長は5.7kmと短い。かつては貨物輸送も行っていたが、既に廃止されている。
会社名の頭の「総武」は、大株主である総武都市開発株式会社に由来する。
どこの鉄道会社の系列にも属さない独立系の鉄道会社。路線が短い上、他に有力な副業を持たないで経営を維持できた純民間資本の小規模な旅客専業鉄道事業者としては、現存する中では世界でも数少ない存在である。
なお、略称として流鉄（りゅうてつ）があるが、同社のタクシー事業（現在は、新登交通）、松戸駅前のビル（流鉄松戸ビル）などで使用される程度で、鉄道路線の案内などでは使用されない。
つくばエクスプレス線開業の影響を受け、今後の経営環境は一層厳しくなるとされる。
[編集] 歴史
路線延長を計画されたこともあるものの、開業後一度も延長や部分廃止がない。
- 1913年11月7日 流山町民116名の出資により流山軽便鉄道として設立
- 1916年3月14日 馬橋～流山間で営業を開始
- 1922年11月 流山鉄道に改称
- 1951年12月3日 流山電気鉄道に改称
- 1967年6月20日 流山電鉄に改称
- 1971年1月20日 総武流山電鉄に改称
[編集] 路線
[編集] 車両
- 総武流山線の車両項を参照。
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