総持寺駅
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総持寺駅(そうじじえき)は、大阪府茨木市にある、阪急電鉄京都本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ駅。傾斜面上にあるため、ホーム淡路寄りは盛土上にある。改札口はホームよりも下層、京都ホームの淡路寄りにある。淡路方面行ホーム側にも改札口はあるが券売機は無いため、この改札を利用するためには乗車券類をあらかじめ持っておく必要がある。
[編集] のりば
- ■河原町(京都)・烏丸・高槻市・嵐山方面行のりば
- ■梅田(大阪)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅バリアフリー工事
現在、河原町(京都)方面に向かうホームに多目的トイレとエレベーターが設置工事中。梅田(大阪)方面についても着工済み。 阪急電鉄の駅施設における 2005年度 バリアフリー化計画について(表の中にある総持寺駅を参照)
[編集] 駅周辺
駅周辺は閑静で、駅前には東側には商店街で賑わっており、その先には団地がある。
一方、西側には茨木市東側のベッドタウン。またかつてはフジテックの本社があり、赤と白のエレベーター試験塔(高さ150m)が見え、道案内のときはこれが目印になっているが、2006年3月31日限りで本社は滋賀県彦根市に移転した。現在はフジテックの研修施設となり、試験塔は今でも存続している。
またこの近くに並行して走るJRの駅がないため(西河原1丁目付近に新駅計画があったが、利用者が見込めず取りやめになった)周辺住民はこの駅を利用するか、路線バスで隣の駅(茨木市)まで移動するかしている。
[編集] 歴史
- 1936年(昭和11年)4月15日 京阪電気鉄道新京阪線の総持寺前駅として開業。
- 1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)1月1日 総持寺駅に改称。