筒井信隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 生年月日 | 1944年（昭和19年）11月10日 |
|---|---|
| 出生地 | 新潟県中頚城郡三和村 |
| 出身校 | 早稲田大学法学部卒業 |
| 学位・資格 | 法学士 |
| 前職・院外役職（現在） | 弁護士 税理士 |
| 所属委員会 ・内閣役職（現在） |
衆・厚生労働委員会委員、日本国憲法に関する調査特別委員会委員 |
| 世襲の有無 | 世襲ではない |
| 選出選挙区 （立候補選挙区） |
新潟6区 |
| 当選回数 | 4回 |
| 所属党派（現在） | 民主党 |
| 党役職（現在） | 国会対策副委員長 |
| 会館部屋番号 | 衆・第2議員会館505号室 |
| ウェブサイト | つつい信隆Webサイト |
筒井 信隆（つつい のぶたか、1944年11月10日 - ）は日本の政治家、弁護士、税理士。衆議院議員。
目次 |
[編集] 経歴
[編集] 政界入りまで
昭和19年（1944年）11月10日新潟県中頸城郡三和村に生まれる。4歳の時、明治村（現在の上越市頚城区）に移る。昭和32年新潟県立柏崎工業高等学校機械科卒業。昭和42年（1967年）早稲田大学法学部を卒業する。
- 司法試験に合格し、昭和43年（1968年）司法研修所に入所する。昭和45年（1970年）具子夫人や友人の弁護士たちと筒井法律事務所を開業する。裁判を通じて、社会党衆議院議員の木島喜兵衛の後継者を打診され上越市に移る。
- 昭和61年（1986年）第38回衆議院議員総選挙（第14回参議院議員通常選挙との同時選挙）に立候補し、57560票を獲得するが次点となり、落選する。
- 平成2年（1990年）第39回衆議院議員総選挙に社会党公認で旧新潟4区に立候補する。この総選挙では、社会党に追い風が吹き筒井は82603票を獲得して、当選する。
[編集] 政界入り以後
[編集] 社会党時代
社会党を現実的な政権獲得可能な政党に脱皮することを念頭に社会党一年生議員を糾合した議員集団「ニューウェーブの会」を設立し、事務局長を務める。しかし、社会党は反対政党から脱皮することができず、筒井も平成5年（1993年）政治改革を争点とした第40回衆議院議員総選挙では、折からの新党ブームに埋没し、138票差で次点で落選する。
[編集] 社会党離党から民主党へ
- 社会党を離党し無所属（新進党＆旧民主党推薦）で臨んだ平成8年（1996年）の第41回衆議院議員総選挙では、103307票を獲得するが、次点となり落選（全国最多得票落選者）。
- 平成12年（2000年）第42回衆議院議員総選挙で民主党から立候補し、交通違反もみ消し事件で苦境に立たされていた元国家公安委員長白川勝彦を破り当選、国政に復帰する。
- 平成15年（2003年）第43回衆議院議員総選挙で三選。
- 平成17年（2005年）9月11日第44回衆議院議員総選挙では、民主党が苦戦する中、小選挙区勝利で四選を果たす。（総裁派閥の新人高鳥修一は比例復活）
[編集] 著書
- 家族の法律相談（筑摩書房）
- バイオマス文明構想（日本評論社）
- カオスの中の対立軸（悠々社）
[編集] 外部リンク
- つつい信隆Webサイト（公式サイト）
