筑波山神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
筑波山神社（つくばさんじんじゃ）は茨城県つくば市大字筑波にある神社。 古代より山岳信仰の対象とされてきた筑波山を境内とし、男体山頂に筑波男大神（伊弉諾尊）を、女体山頂に筑波女大神（伊弉冉尊）を祀る本殿が建てられており、拝殿は筑波山南面の中腹にある。社格は、式内社（筑波男大神は名神大社、筑波女大神は小社）、旧県社（現、神社本庁の別表神社）。
目次 |
[編集] 祭神
- 伊弉諾尊（いざなぎのみこと）、伊弉冉尊（いざなみのみこと）
- 筑波山神社においてこれらの2神はそれぞれ「筑波男大神（つくばおのおおかみ）」、「筑波女大神（つくばめのおおかみ）」とも称される。
[編集] 祭事
注：御座替祭は年2回行われる。
[編集] 交通
- 拝殿へ
- 山麓の筑波山口バスターミナルから筑波神社入口停留所まで関東鉄道バスで15分程度。停留所から徒歩3分程度。
- 関東鉄道のシャトルバスで首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線つくば駅（つくばセンター）から筑波神社入口停留所まで40分程度。
- 男体山山頂へ
- 男体山と女体山の間は徒歩で20-30分程度
- 駐車場：筑波山神社付近、つつじヶ丘にそれぞれ有り。
[編集] 文化財
- 重要文化財「太刀 銘吉宗・附糸巻太刀拵」
- 茨城県指定建造物「筑波山神社境内社春日神社本殿・日枝神社本殿及両社拝殿」
- 春日、日枝の神社両本殿は、規模構造とも全く同一の三間社流造。
- 茨城県指定建造物「筑波山神社境内社厳島神社本殿」
- 茨城県指定建造物「筑波山神社神橋」
- 切妻造・妻入の反橋で、普段は通行できない。
- 茨城県指定文化財「随神門」
[編集] その他
- 拝殿の敷地内には国際科学技術博覧会（科学万博）の「宇宙の卵」が置かれている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
 |
この「筑波山神社」は、神道に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
