福島県立原町高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
福島県立原町高等学校（ふくしまけんりつはらまちこうとうがっこう）は、福島県南相馬市原町区西町にある県立高等学校。
| 福島県立原町高等学校 | |
| 過去の名称 | 福島県立相馬商業学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 福島県 |
| 設立年月日 | 1948年4月1日 |
| 創立記念日 | 1939年4月10日 |
| 校訓 | 規律・協同・責任 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制による教育 |
| 学科 | 普通科（6クラス） |
| 学科内専門コース | 文型コース 理型コース |
| 所在地 | 〒975-0014 |
|
|
|
| 電話番号 | 0244-23-6196 |
| FAX番号 | 0244-23-7909 |
| 外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 概要
- 1939年創立の相馬商業学校を前身とし、1948年に原町高等女学校との合併により発足した。通称は「原高」。福島県相双地区ではトップの進学校で、2002年度以降は同地区唯一の大学入試センター試験会場校となった。
[編集] 沿革
- 1939年3月 原町立福島県相馬商業学校として創立
- 1944年4月 原町立福島県相馬工業学校と改称（戦時特例措置）
- 1946年4月 県立移管。福島県立相馬商業学校と改称
- 1948年4月 学制改革により福島県立原町高等学校となる。このとき、原町立原町高等女学校と統合。
- 1973年 商業科募集停止。普通科のみの募集となる
- 1975年4月 全学年大木戸新校舎に移転完了
- 1989年12月 同窓会館（柏曜会館）が寄贈
- 2002年 大学入試センター試験会場校に指定
[編集] 教育方針
- 校訓：規律・協同・責任
[編集] 校章
- ペンと柏の葉の組み合わせ、中央に「高」の字。ペンは学問への精励、柏の葉は進歩発展の象徴。
柏の葉は、枯れても落葉せずに木に残ることから、根性を表すとも言われている。
[編集] 学校祭
- 「柏曜祭」（はくようさい）という名称で3年に一度、9月初旬に実施される。それ以外の年度には体育祭が実施される。ともに生徒会主導で運営される。
- 文化祭とは別に、校内合唱コンクールが6月頃に行われる。福島県内の高校では最も歴史があり、全学級が参加する。
[編集] 生徒会
- 生徒会は毎年10月に会長・副会長改選が行われ、選ばれた会長の指名によって各委員会長が選任される形式を採っている。
[編集] 部活動
27の部活動があり、この他に同好会がある。全国出場経験のある部も幾つかあり、テニス部、放送部、FHJなどは全国大会優勝の経験もある。また、陸上競技部の各種大会での活躍も著しい。
- 運動部（13）
- 野球部、ソフトテニス部、テニス部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部、陸上競技部、柔道部、剣道部、サッカー部、弓道部、バトミントン部、水泳部
- 文化部（14）
- 科学部、美術部、演劇部、新聞部、放送部、合唱部、吹奏楽部、茶道部、書道部、華道部、数学部、写真部、筝曲部、FHJ
[編集] 原高・相高
- 同じ相双地区内にある福島県立相馬高等学校とは、1984年以降、4月に野球部が定期戦を行っている（「原高相高定期戦」、相馬高校では「相高原高定期戦」）。応援には新一年生全員が参加する事が慣わしとなっており、これに向けて校歌・応援歌練習を行う。
