瓢箪山駅 (愛知県)

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瓢箪山駅（ひょうたんやまえき）は、愛知県名古屋市守山区にある名鉄瀬戸線の駅。

[編集] 駅構造

相対式2面2線ホームの地上駅。ホームは大変狭く、急行・準急が高速で通過していくので注意が必要。

瓢箪山駅下り改札口。

各ホームに別々に出入り口がある。上り・栄町方面ホーム（線路南側）には自動券売機・改札口を有する駅舎がある。夜間など一部時間帯は無人駅。
下り・尾張瀬戸方面ホーム（北側）には大変狭く、駅舎・改札口の類は無い。このため無人駅同様、通常は車掌が切符の回収をしている。

瀬戸線では2006年 12月16日よりトランパス導入を予定しているため、各駅で駅集中管理システムの稼動など駅改良化工事を行っているが、瓢箪山駅では、下りホームが狭いために全く工事が行われていなかった(瀬戸市役所前駅も同様の理由で工事が行われていなかった)。

しかし2006年11月から上りホームの駅舎を解体、建て替えするなど本格的なトランパス対応化工事がスタートした。最大のネックとなっている下りホームは、栄町寄りに1両分ホームを延長し、瀬戸寄りのホーム1両分を解体するなど大掛かりな工事を行っている。

工事開始が遅いために他の駅よりトランパス導入が遅れると思われたが、他の駅と同じく同年12月16日のトランパス導入には間に合った。上りホームは駅集中管理システムも導入され、無人駅になった。しかし、下りホームは未だ工事が続いており、駅舎も完成していないため、しばらくの間は仮駅舎で、係員が常駐する。また自動改札は設置されているが、まだ完成していないためにトランパスを利用する際は、係員への申し出が必要。

[編集] 駅周辺

ユニー守山店（北西150m）
三菱東京UFJ銀行守山支店（●旧UFJ店舗）（ユニー守山店の東隣）
大垣共立銀行守山支店（ユニー守山店の西隣）
名古屋瓢箪山郵便局（南150m）
守山消防署（北東150m）
守山瓢箪山古墳（北300m）
かつては瓢箪山ショッピングセンターがあった

[編集] 歴史

1936年6月3日 瓢簞山駅として開業。
- 当時は、近鉄奈良線の瓢箪山駅と同じく、「簞」は正字（"単"の部分が"單"となっているもの。Unicode 7C1E）で表記されていた。
1944年休止。
1946年 9月15日復活。
2005年 1月29日 瓢箪山駅に改称。
2006年 12月16日トランパス導入、駅集中管理システム稼動(ただし下り・尾張瀬戸方面については工事が続いている)。