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熱血!平成教育学院（ねっけつ!へいせいきょういくがくいん）は、フジテレビ系列で2006年10月15日から毎週日曜日の19:00～19:58（JST）に放送されているクイズ番組・教育バラエティ番組である 。
[編集] 概要
- 『平成教育委員会』の兄弟番組という位置付けであり、『平成教育予備校』を30分拡大・リニューアルした番組である。
- 『平成教育予備校』のレギュラー放送での視聴率は低めだったが、2005年秋に、予備校の内容がリニューアルされ、1時間の特番になると15%前後の高視聴率を出した経験と、編成上の理由で1時間に拡大された（2005年10月16日に14.5%、同年11月20日に15.1%を出した。 ※視聴率は関東地区調べ）。
- ちなみに同時間帯の1時間枠番組は、1968年10月6日から1969年3月30日まで放送された「東京ぼん太ショー」以来、37年半振りとなる。これによりフジ系における夜7時台のアニメ枠がなくなるとともに、キー局ではTBSに続き全日夜7時台の番組がすべて1時間枠となった（ただし系列局によってはローカルセールス枠である月曜または金曜が30分枠の2本立てになっている局もある）。さらに当番組のスタートでフジテレビや一部の同局系列局では火曜と金曜を除き夜7時台はすべてクイズ番組となった。
- 番組開始前日、「一葉の想い」に置いて、助手の高島アナがユースケ宛ての手紙を読んだ。しかも前後番組（「土曜プレミアム」から「カワズ君の検索生活」）も出演しており、関東ローカルながらユースケは3時間半もフジテレビの番組に出演して番宣を行った。
- 『平成教育予備校』同様に、スタジオセットのレイアウトは『平成教育委員会』の左右逆となる。（左から順に画面、高島アナ、ユースケ先生、舞台、生徒という並び）
- 2006年11月19日放送分は、『世界バラエティ選手権』の一環で、『ジャンクSPORTS』から内田恭子がゲスト生徒で出演。更に、「日本列島学校巡り」に代わって、「国語」（スポーツから生まれた慣用表現を答える）を実施。その際、音声だけながら浜田雅功も出演した。その際、浜田を模したCGキャラクタ（浜田小僧）も登場した。
- 近年のクイズ番組でよく見られる「無知を軽蔑、罵倒することによって笑いをとる」という番組ではなく、出演者が本気で回答するという番組である。
[編集] 出演者
[編集] 生徒
- 『平成教育2006予備校』から継続のレギュラー・隔週レギュラー
- 『熱血!平成教育学院』から新レギュラー
- 『熱血!平成教育学院』から準レギュラー
[編集] ルール
- 基本的に『平成教育2006予備校』2006年5月～9月放送分と同様、本校（平成教育委員会）へのトライアルと海外留学獲得を主な目標として、12人の生徒が問題に挑戦していく。
- 『熱血!平成教育学院』になってから本校に出場したのは、2006年現在玉ちゃんのみ。しかし、理科の実験VTRで北芝健も出演。
- 但し成績の優劣が、偏差値制から得点制に変更され、単純かつ明確なものになった。なお、出題された問題における小学生の正解率は、一部の問題を除いて従来通り表示される。
- シンキングタイム中は、勉強小僧は「熱血！考え中」と呟きながら回転する（炎のエフェクトも追加）
[編集] 番組の流れ
- オープニングは「200万人の漢字検定・班別対抗 漢字能力検定テスト」(後述)。3人1チーム(番組では班と呼ぶ)で4班の団体戦で競う。
- 「200万人の漢字検定・班別対抗 漢字能力検定テスト」が終了した後は、教科問題(3教科。「日本列島学校巡り」が含まれる場合もある。)とマス北野出題の算数が行われる。教科問題は国算理社の4教科にこだわらず、音楽などの科目が出題される場合もある。
- 各問題のポイントは、例外を除いて1問正解につき1点獲得。
- 全問終了して、合計点が最も多かった生徒は海外留学を賭けた漢字検定1級の書き問題「海外留学チャレンジ」に挑戦。
- 同率でトップが2人以上いた場合は、トップの生徒全員が同時に問題に挑戦
[編集] 「200万人の漢字検定・班別対抗 漢字能力検定テスト」
- 現在のルール（2006年12月3日～放送分）
- 日本漢字能力検定の読み問題を出題
- 前半は準1級・1級から、後半は準2級・2級から出題。それでも中々決着が付かない場合は、3級までレベルを下げて出題。
- 事前に解答順を決めて、各班の代表者1名が解答席に着いて、早押しで答える。
- 不正解の場合は、その問題の解答権を失う。解答権は、予めボタンを押した順位が席に表示されるので、その順番に移動する。
- 2006年12月17日放送分から、準2級・2級及び3級では、更に1回休み（次の問題も解答権を失う）のペナルティ。
- 2問正解で次の人に交代、3人全員が2問正解出来た班から勝ち抜け。
- 1抜けの班には3点、2抜けの班には2点、3抜けの班には1点が与えられる（最後まで残った1班は0点）。
- 2006年10月15日～11月26日放送分でのルール
- 日本漢字能力検定の3級、準2級・2級、準1級・1級の三段階から漢字の読み問題が各10問出題
- 各段階、班の代表者1人が解答席に着いて、早押しで答える。
- 不正解の場合は、その問題の解答権を失う。解答権は、不正解の合図「違うよ!」の声の後に、一番早くボタンを押した生徒に移動する。
- 三段階の合計正解数が多かった班から順番に、3点、2点、1点、0点がそれぞれ与えられる(同点の場合は上の順位分の点数が与えられた)。
[編集] 『熱血!平成教育学院』から開始されたコーナー
- 工場見学（社会）
- 教科問題の1つ
- 工場である物が作られている様子を見て、何を作っているのかを筆答で答える。第1段階（VTRの前半）で正解出来れば2点、第2段階（VTRの後半）で正解出来れば1点、それぞれ獲得。
- 日本列島学校巡り（特別授業）
- 日本各地の小学校で実際に行われている授業から出題。礼法や中国語等、四教科に捉われない分野から出題される。
- 形式は個人戦、判別対抗戦（チームに分かれての団体戦）と様々
- マス北野からの出題（算数）
- 『たけしのコマネチ大学数学科』で北野武が扮しているマス北野が、VTRで算数の問題（「算数オリンピック」で実際に出題された問題）を出題。予備校では行われなかった北野による出題が実現。
- ちなみに2006年10月以降、本校（平成教育委員会）でも、「算数」では北野武がマス北野に扮して出題するようになった（当然、VTRではなくその場で出題）。
- この問題の時だけ、「考え中」の画面レイアウトが通常の逆になる。（大画面が左、問題が右下、勉強小僧が右上）
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
※TOP→バラエティー・音楽→日曜日(日曜日以外)→熱血!平成教育学院
[編集] 前後番組の変遷
