涙のふるさと

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涙のふるさと
BUMP OF CHICKEN のシングル
リリース	2006年 11月22日
録音	-
ジャンル	ロック
時間	8分58秒（隠しトラック除く）
レーベル	トイズファクトリー
チャート順位
最高1位（オリコン）
売上枚数
初動売上18.0万枚（オリコン）累計売上227,786枚（オリコン）
BUMP OF CHICKEN 年表
supernova/カルマ（2005年）	涙のふるさと（2006年）

涙のふるさと（なみだのふるさと）は、BUMP OF CHICKENが2006年 11月22日にリリースした、メジャー11枚目、通算12枚目のシングルである。

[編集] 概要

ロッテのチョコレート、「エアーズ」のCMソングとして、史上初のCMタイアップがついた。CMは公式発表のはるか前より先行オンエアされており、「この曲はBUMPではないのか」とネット上などで大きく話題を呼んでいた。
「ロストマン/sailing day」⇒「sailing day/ロストマン」のように、タイアップの度にトラック番号の順番を入れ替えて2枚リリースしていたが、今回はそのような形はとらない（これは、これまでのタイアップ曲の収録されたシングルは両A面シングルという扱いであったが、当シングルの「真っ赤な空を見ただろうか」はC/W曲扱いであるということも関係している）。
シングルでは「オンリーロンリーグローリー」以来のグループ2度目、ほぼ2年半ぶりとなるオリコン週間チャート1位を獲得した（自己最高初動記録も更新）。同じ週にEXILE&倖田來未、宇多田ヒカル、Mr.Children（2週目）などの強豪アーティストがリリースしており、2位に5万枚近くの差をつけて首位を獲得したことは、多くのオリコン・ウォッチャーたちを驚かせた。特にEXILE&倖田來未の「WON'T BE LONG」は各メディアで「最強のコラボソング」と紹介され、首位を確実視されていただけに業界関係者にも波紋が広がった。
スペースシャワーTVの着うたサイトで、発売の約一ヶ月前より同曲の着うたが先行配信された（フルではない）。着うたの発売前先行配信は結成以来史上初。
PVは上記のCMの延長線上にある内容で、CMと同様堀北真希と森岡龍が出演し、『ジュブナイル』『ALWAYS 三丁目の夕日』などで著名な山崎貴が監督した（これまでPVを手掛けて来た番場秀一は初めてスタッフから外れた）。今回のCMタイアップ、PV製作はすべてBUMPファンの山崎監督の熱烈なオファーによるものである。メンバーは制服姿でPVに登場している。堀北真希本人には2006年11月21日のラジオ番組、SCHOOL OF LOCK!で初めて会う。
ジャケットのオブジェはメンバーによる製作である。ホームセンターで材料を一日がかりで仕入れ、世田谷ものづくり学校の一角を借り11時間かけて組み立て、九十九里浜へ持っていき、写真が撮られた（この模様は公式サイトなどにも掲載されている）。その後、オブジェは渋谷のタワーレコードにて期間限定で展示された。
本編と隠しトラック（及び空白の時間）との時間の合計が、発売した年の2006年にあわせた20分06秒になるようにされている。

[編集] 収録曲

涙のふるさと
真っ赤な空を見ただろうか
藤原が極度のスランプに陥り全く曲が書けなくなった時、偶然「真っ赤な空（2006年8月8日に観測された夕焼けのこと）」を見て強く感動し、その時の衝動のまま一気に書き上げた曲。最初期の『Danny』などを彷彿とさせるロック・ナンバー。

オリコン週間シングルチャート第1位 2006年 12月4日付
前作: Mr.Children 『しるし』	BUMP OF CHICKEN 『涙のふるさと』	次作: KinKi Kids 『Harmony of December』

BUMP OF CHICKEN

メンバー
藤原基央(Vo&G) - 増川弘明(G) - 直井由文(B) - 升秀夫(Dr)
ディスコグラフィ
シングル: 1.LAMP - 2.ダイヤモンド - 3.天体観測 - 4.ハルジオン - 5.スノースマイル - 6.ロストマン/sailing day - 7.アルエ - 8.オンリーロンリーグローリー - 9.車輪の唄 - 10.プラネタリウム - 11.supernova/カルマ - 12.涙のふるさと
アルバム: 1.FLAME VEIN - 2.THE LIVING DEAD - 3.jupiter - 4.ユグドラシル
その他リリース: SONG FOR TALES OF THE ABYSS - 人形劇ギルド
その他関連項目
PONTSUKA!! - BUMP LOCKS!