橋本武広
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橋本 武広（はしもと たけひろ、1964年9月18日 - ）は、青森県出身のプロ野球選手。現役時代は福岡ダイエーホークス、西武ライオンズ、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズで活躍した。ポジションは投手。
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[編集] 来歴・人物
ダイエー時代にはこれといった実績はなかったが1993年オフ、秋山幸二・渡辺智男・内山智之選手との交換トレードで佐々木誠・村田勝喜両選手とともに西武に移籍すると、左の中継ぎ投手として1995年から7年連続して50試合以上の登板を果たした。2002年シーズン途中にトム・エバンスとの交換トレードで阪神に移籍。さらに2003年シーズン途中には吉田篤史との交換トレードで千葉ロッテに移籍し、同年限りで引退。2004年からは、解説者の傍ら母校の東京農業大学硬式野球部のコーチを務めている。
[編集] エピソード
- 青森県立七戸高等学校時代は甲子園出場こそないものの、その非凡なセンスは青森県内で知れ渡っていた。春の県大会では延長10回まで無走者無失点、延長18回まで零封（結果は0－0で再試合）、という記録を持っている。
- 高校3年の夏は県予選で木造高校に準決勝で敗退。その木造高校は、夏季甲子園大会で佐賀商業高校の新谷博にあわや完全試合、結局ノーヒットノーランにて敗退している。後にこの2人は西武で同僚となる。木造高校を介しての縁、と言えよう。
- プリンスホテル在籍中、クロークで大地真央から毛皮のコートを預かったことがある。
- 2006年、西武の左腕投手である星野智樹が契約更改でゴネていた際、星野本人に「いい加減にしろ!」と言った事がある｡
- 水島新司の有名野球マンガ「あぶさん」の劇中において、主人公景浦安武の息子・景浦景虎がウィニングショットとして使うカーブは、橋本が伝授したモノということになっている。
[編集] 経歴
- 七戸高 - 東農大 - プリンスホテル - 福岡ダイエーホークス（1989年ドラフト3位、1990年-1993年） - 西武ライオンズ（1994年-2002年途中） - 阪神タイガース（2002年途中-2003年途中） - 千葉ロッテマリーンズ（2003年途中）
[編集] タイトル・表彰・記録
- 526試合連続救援登板
- オールスター出場 2001年
- 最多ホールド 1997年
