横浜市営バス緑営業所
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横浜市営バス緑営業所（-みどりえいぎょうしょ）とは、横浜市緑区白山に所在する、緑区を中心に路線を展開する横浜市営バスの営業所である。
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[編集] 沿革
- 1964年12月19日：西営業所の出張所として開設。
- 1965年7月11日：西営業所廃止及び保土ヶ谷営業所の誕生に伴い、保土ヶ谷営業所の出張所に変更。
- 1970年4月10日：営業所として独立。(初代)港北営業所となる。
- 1971年10月18日：川和派出所設置。
- 1973年5月12日 緑営業所に改称。
- 1991年6月28日：港北ニュータウン営業所開設に伴い、川和派出所を詰所に格下げ。
- 2004年2月9日：124系統運行開始。
- 2004年12月20日：354系統の西谷駅前～鴨居駅前間を延伸。
- 2005年2月28日：373系統の試験運行を開始。
- 2005年5月28日：373系統の正式運行を開始。
[編集] 現行路線
[編集] 1系統
- 横浜駅西口～松本～三ツ沢上町駅前～和田町交差点～梅の木～鴨居町～緑車庫前～中山駅前
- 中山駅前～緑車庫前～鴨居町～竹山団地折返場
- 中山駅前～緑車庫前（出入庫路線）
メインは横浜駅と中山駅を結ぶ路線だが、出入庫路線である中山駅前～緑車庫前間の便のほうが本数がかなり多い。横浜駅西口周辺での道路混雑による遅れが多々ある。
早朝に「三ツ沢西町」発が、また一日数本「緑車庫前」発着の便がある。過去には洪福寺経由（神奈川中央交通の横51系統と同ルート）も存在した。
2006年度中に神奈川中央交通へ路線移譲される予定。
[編集] 12系統
- 中山駅～緑車庫前～白山高校～鴨居駅前
- 中山駅～緑車庫前～鴨居駅前
- 緑車庫前～白山高校～鴨居駅前～西菅田団地
- 緑車庫前～鴨居駅前～西菅田団地
元々は緑車庫前～西菅田団地～横浜駅西口がメインの路線だったが、緑車庫前～白山高校間延長後に系統が分離された。
[編集] 23系統
- 中山駅～十日市場駅～上の原～長津田駅～田奈駅～こどもの国入口～奈良北団地折返場
- 十日市場駅～稲荷前～田奈駅～こどもの国入口～奈良北団地折返場
- 中山駅～三保中央～十日市場駅～青葉台駅
- 中山駅～十日市場駅～郵便局前～若葉台車庫前～若葉台中央
[編集] 36系統
- 横浜駅西口～東神奈川駅西口～六角橋～神大寺～片倉町駅前～菅田町～鴨居駅～緑車庫前(浅間町営業所と共管)
- 横浜駅西口～東神奈川駅西口～六角橋～神大寺～片倉町駅前～西菅田団地～菅田町～鴨居駅～緑車庫前(浅間町営業所と共管)
- かつては緑車庫前から中山駅前までの区間も運行されていた。その中には早朝に１本だけ西菅田団地発中山駅前行きが存在していた。
- かつては横浜駅西口～篠原池～新横浜駅前～八反橋～東泉寺～八反橋という路線や、浅間町車庫前～横浜駅西口～六角橋～八反橋が存在していた。
- かつては82系統も36系統に含まれていた。
西菅田団地経由便は、ひまわり団地前と菅田町の間で西菅田団地への道を寄り道の形で経由する。なお、西菅田団地は相鉄バスにも同名の停留所があるが、市営バスの停留所とは1キロ近く離れた団地の反対側に位置するので注意を要する。
横浜駅西口側では区間便的存在である82系統と合わせて日中でも1時間に7～8本程度、「菅田町入口」から鴨居駅方面でも1時間に5本はあるため、横浜駅、東神奈川駅、そして鴨居駅から神奈川大学へのアクセス路線としても便利である。なお鴨居駅前から神奈川大学入口または六角橋西町への所要時間は約25分である。
六角橋や神大寺方面から地下鉄片倉町駅へ行く場合は、「片倉町駅前」停留所ではなく「片倉町」停留所で降りた方が早く駅にたどり着ける。(駅前のロータリーに入るのに少々時間がかかるため)
[編集] 39系統
メインは緑車庫前～横浜駅西口間であり、中山駅発着は少ないが、東本郷町周辺から緑区役所の便を図る為に残されている。東神奈川駅西口～泉谷寺前は横浜上麻生道路をそのまま進む。泉谷寺前～鴨居橋間の道路が狭隘であるため、全便が中型車両での運行である。
中距離深夜バス373系統横浜駅西口→十日市場駅はこの系統の深夜バスとしての役割がある。
現在横浜市交通局が進めている路線の統廃合が計画通り進むと、又口橋～六角橋は39系統の単独区間になる予定である。
[編集] 41系統
- 新横浜駅前～大倉山駅前～下町会館前～新羽駅～梅田橋～中山駅前（港北営業所と共管）
- 中山駅前～佐江戸～梅田橋～水神前～川向町折返場
- 中山駅前～梅田橋～新羽駅～太尾西住宅～大倉山駅前～新横浜駅前～小机駅前～川向町折返場
本系統のうち、上記区間の運行を担当する。そのほかの詳細は港北営業所の項を参照。
[編集] 56系統
- 鴨居駅前～鴨居町～竹山団地中央～竹山団地折返場
神奈川中央交通との共管路線。深夜バス353系統も参照。
[編集] 65系統
- 中山駅前～十日市場駅前～中丸入口～霧が丘公園前～若葉台車庫前
この路線は若葉台営業所管轄車両と共同運行する。
[編集] 81系統
- 横浜駅西口～三ツ沢総合グランド入口～片倉町駅前～菅田町入口～西菅田団地～菅田町
[編集] 82系統
※浅間町営業所の項を参照。
[編集] 92系統
- 横浜駅西口～洪福寺～梅の木～上菅田町～笹山団地～笹山団地中央（急行）※
- 笹山団地～笹山団地中央～～上菅田町～梅の木～洪福寺～横浜駅西口（急行）※
※横浜駅西口～梅の木間は洪福寺、峯小学校前、和田町、上星川、川島町、梅の木スズキアリーナ前(笹山団地折返場行きのみ)に停車。
[編集] 96系統
- 横浜駅西口～東神奈川駅西口～六角橋～岸根公園前～菅田町入口～八反橋
82系統が神奈川大学入口を経由するのに対し、こちらは岸根公園前から水道道を経由する。
[編集] 119系統
- 鴨居駅前～新井町～千丸台団地～白山高校～鴨居駅前
- 鴨居駅を起終点とする両方向の循環路線
- 鴨居駅前～新井町～西谷駅前～上星川～峰小学校前
共に神奈川中央交通との共管路線。深夜バスについては354系統も参照。
[編集] 120系統
- 新横浜駅前～菅田町入口～西菅田団地～菅田町
平日の朝9時から夕方5時までの間に約30分に1本運行されている。通常の通勤や通学には使えない運行時間帯である。2006年秋に横浜市交通局から発表された大幅な路線削減計画に完全廃止対象として含まれている。
[編集] 124系統
- 笹山団地中央～上菅田町～鴨池大橋(鴨居駅)～佐江戸～石橋
2004年2月9日に開設された路線。鴨池大橋を経由する唯一の路線。
[編集] 353系統
- 鴨居駅前→竹山団地折返場→笹山団地→西谷駅前→千丸台団地
56系統の深夜バス。日中の路線バスが走行しない笹山団地～竹山団地間を走行する。
[編集] 354系統
- 鴨居駅前→鴨居橋→白山1丁目→白山高校→千丸台団地→西谷駅前→笹山団地→竹山団地折返場→鴨居橋→白山1丁目→緑車庫前
- 2004年12月20日、鴨居駅～西谷駅間を延長し一部経路は2回通過となる。
119系統の深夜バスであるが、日中の路線バスが走行しない笹山団地～竹山団地間を走行する。元は西谷駅前発だったが、2004年12月20日に鴨居駅前発に延伸された。
[編集] 373系統
- 横浜駅西口→東神奈川駅西口→六角橋→小机駅前→鴨居駅前→緑車庫前→中山駅前→十日市場駅前
- 2005年2月28日 3ヶ月間の試験運行として373系統が設定される。
- 2005年5月28日 本運行に移行する。
当系統は2005年2月に試験運行を開始し、5月から本運行へ移行した深夜バスである。日中の39系統と23系統を合わせた形になっており「中距離深夜バス」と呼ばれる。
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