松平直静
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松平 直静（まつだいら なおやす、1848年1月 - 1913年12月13日）は、江戸時代の大名。越後糸魚川藩の第8代（最後）の藩主。
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| 時代 | 江戸時代末期（幕末）、明治時代、大正時代 | |||
| 生誕 | 弘化5年1月（1848年） | |||
| 死没 | 大正2年（1913年）12月13日 | |||
| 別名 | 直正 | |||
| 官位 | 従五位下、正五位、従四位、正四位 従三位、正三位、日向守、子爵 |
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| 藩 | 越後糸魚川藩（清崎藩）主 | |||
| 氏族 | 松平氏 | |||
| 父母 | 父：松平斉韶、母：松平直恒の娘、養父：松平直春 | |||
| 妻 | 正室：釣（松平直春の娘） 継室：安屋（松平直春の娘、佐竹義理の養女） |
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| 子 | 松平直幹 | |||
[編集] 略歴
弘化5年（1848年）1月、播磨明石藩主・松平斉韶の七男として生まれる。安政5年（1858年）10月26日、糸魚川藩主だった松平直廉が松平茂昭として本家の福井藩を継ぐこととなったため、その後継ぎとして第6代藩主ですでに隠居していた直春（直廉の父）の婿養子として糸魚川藩に迎えられて、後を継ぐこととなったのである。しかし若年のため、藩政は直春によって行われ、直静にはあまり表立った行動は無かった。文久2年（1862年）12月に叙任し、明治元年（1868年）に糸魚川藩を清崎藩と改称している。明治2年（1869年）6月24日、版籍奉還により清崎藩知事となり、明治4年（1871年）7月の廃藩置県で廃藩となり、9月に東京へ移った。1913年12月13日に死去。享年66。
