東沙諸島
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東沙群島（とうさしょとう、Pratas Islands）は東沙島、北衛灘、南衛灘及び周辺の環礁により構成される小島群、南海諸島の北限を形成している。 東沙群島は3つの珊瑚環礁、「東沙環礁」、「南衛灘環礁」及び「北衛灘環礁」が存在している。南衛灘及び北衛灘は円形に形成されているが、満潮時には島は水没し、国際法上「島」とは認定されていない。東沙環礁は環礁以外に、洲、島（東沙島）、礁和門が揃った典型的な環礁である。南北約80km、海域面積約5,000平方メートルである。
今は海洋国家公園にに指定される計画がある。
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[編集] 歴史
明代には中国人による東沙群島の開発と経営が開始されたとされている。清の1730年）、東沙群島は正式に中国の版図に編入され、広東省恵州の管轄とされた。1909年、広東省水師提督の李準が東沙群島を訪問し、領有を示す建築物、碑、廟などを建設している。昭和戦争間は日本軍により占拠され[要出典]、新南群島の一部として西沙島等とあわせて平田諸島（ひらだ-）と改称し、高雄州の管轄とされた。
戦後1945年、国民政府は群島を回収し広東省の管轄とし、1949年初には海南特別行政区の管轄とした。1949年10月、国民政府が遷台すると、中華民国の統治下にあった群島も高雄市の管轄ｔなったが、中華人民共和国では広東省に帰属させている。
2006年現在、東沙群島は台湾政府が実質上統治し、海岸巡防署が管理している。また中国も領有権を主張している。
[編集] 東沙島
東沙島は約2,800m x 865m、陸地部約1.74平方メートル、潟湖面積は約0.64平方メートルの南海諸島中の代表的な島嶼である。島には淡水があり樹木に覆われている。
[編集] 東沙空港
東沙島には空港が設置され中華民国軍のC130運輸機と立栄航空のチャーター便が毎週木曜日に、高雄国際空港から1便運行されている。東沙空港の滑走路は約1,500mであり、現在島と本島を連絡する重要な交通手段である
[編集] 観光地
- 東沙大王廟
- 東沙島地籍測量紀念碑
- 東沙図書館
- 長青亭
- 国軍東沙公墓
[編集] 通信業務
東沙群島の郵便番号は「817」である 郵便局は中華民国国軍郵局「67局」
[編集] 外部リンク
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