東京高速道路
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東京高速道路（とうきょうこうそくどうろ、Tokyo Kosoku Route）は、東京都に路線を有する道路管理会社、およびその道路のことである。KK線、会社線とも呼ばれる。
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[編集] 概要
部分開通は1959年6月であり、首都高速道路より長い歴史を持つ。全線開通は1964年7月である。
首都高速道路都心環状線の汐留JCTと京橋JCTとの間を、銀座の街を取り囲むように走る。この内、汐留・新橋間、東銀座・京橋間は首都高速道路であり、汐留・新橋間は首都高速道路八重洲線（法定基本計画上の路線名称は2号線）と案内され、東銀座・京橋間は首都高速道路都心環状線の支線のような扱い（法定基本計画上の路線名称は8号線）である。また、途中の西銀座JCTから首都高速道路八重洲線（の北の区間）が分岐する。
この道路は、道路法に基づく道路（旧建設省所管）ではなく、道路運送法に基づく一般自動車道（旧運輸省所管）の扱いである。大型車の通行は禁止されている。
道路の下に店舗（銀座ナイン・西銀座デパート・インズなど）を建設し、その賃貸料によって収入を得ているため、道路利用者からの通行料の徴収は行っていない。
首都高速道路を走行中にこの路線に入ると、有料区間である首都高速道路から無料区間である会社線に一旦出ることになるが、汐留、西銀座、白魚橋に設けられた乗継所では、有料区間から無料区間に出る乗継所で受け取った乗継券を、有効期間内に、有料区間に再入場する際に示すと、通行料を再度支払う必要が無い。 ETC搭載車の場合は有料区間から無料区間に出る乗継所手前でETCの通信が行われ、有料区間に再入場する際はETCレーンを通行することで乗継券が不要となる。
この道路は、銀座を囲む外堀・汐留川・京橋川を埋め立てて造られた物で、その一部は千代田区と中央区、および港区と中央区の境界となっていた。そのため、現在でもこの道路の土地の行政上の所属は決まっていない。
[編集] 路線番号
- KK
都心環状線浜崎橋JCT方面から汐留JCTで分岐する際には、八重洲線を示すYが表示されている。
[編集] ジャンクションとランプ等
- JCT 汐留JCT（首都高速道路都心環状線浜崎橋JCT方面）
- （八重洲線／2号線）
- 汐留乗継所
- （八重洲線／2号線）
- （都心環状線／8号線）
- 白魚橋料金所
- （都心環状線／8号線）
- JCT 京橋JCT（首都高速道路都心環状線江戸橋JCT方面）
