木場公園
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木場公園（きばこうえん）は、東京都江東区にある都立公園である。地名としては、木場のほか、平野、東陽にもまたがる。総面積、24.2haと、当地近辺においては、貴重な緑豊かな場所である。
元々は、地名の由来通り、近辺は材木業関連の倉庫・貯木場など多かったが、新しい埋立地が完成し、新木場として今までの木場としての機能がそちらへ移転したため、江東区の防災都市計画（住宅などが密集し、火災や地震被害を食い止めるため）の一環として、当地に公園を作ることになった。
木場（貯木場）の故地であることを残すべく、入口広場の中央のイベント池では、毎年10月に開催される江東区民祭りで木場の伝統芸である「木場の角乗」が行われるのを見ることができる。
[編集] 歴史
- 1969年 - 新木場に材木業者が移転するのを受けて、当地に公園を作る都市計画を策定。（引き続き用地確保の準備が進む）
- 1975年 - 昭和天皇在位50年の記念公園として位置付けられることが決まる。
- 1992年6月1日 - 開園。
- 2006年4月1日 - 2011年3月31日まで、指定管理者制度により財団法人東京都公園協会が管理する。
[編集] 主な施設
[編集] アクセスなど
- 地下鉄東西線・木場駅徒歩5分
- 首都高速道路9号深川線木場出入口から東京都道319号環状三号線言問橋方面
- 常時開園。入園料無料。
