文帝 (西魏)
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| 姓名 | 拓跋宝炬 （元宝炬） |
| 年号 | 大統 535年-551年 |
| 廟号 | - |
| 字 | - |
| 諡号 | 孝文皇帝 |
| 生没年 | 507年-551年 |
| 在位 | 507年-551年 |
| 父 | 京兆王愉 |
| 母 | - |
文帝（ぶんてい、507年－551年）は中国の南北朝時代の西魏初代皇帝（在位533年-551年）。姓は元、諱は宝炬。
[編集] 略歴
彼は北魏の孝文帝の孫として生まれ、父は京兆王･元愉（孝文帝第3子）である。508年に父は伯父の宣武帝によって謀反の誣告を受けて殺害されたために、彼は幼くして孤児となった。
やがて成長した元宝炬は、正光年間に南陽王に封じられ、直閣将軍を初めとして、太尉、侍中を歴任した。534年には中軍四面大都督に昇進した。
従弟の孝武帝が宇文泰を頼って長安へ逃れると、太宰・録尚書事に任ぜられた。その後、孝武帝が宇文泰に毒殺されると皇帝として擁立され、祖父の孝文帝の諡号に因んで“文帝”として即位し、大統と改元した。これが西魏である。
だが、朝政の実権は宇文泰に握られていた。
551年に45歳で逝去した。
[編集] 宗室
[編集] 子
『魏書』（巻二十二補 列伝第十）
寶月弟寶炬，輕躁薄行，耽淫酒色．孝莊時，特封南陽王。從出帝沒於關西。宇文黑獺害出帝，寶炬乃僭大號。
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