押川典昭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
押川典昭(おしかわ のりあき, 1948年-)は、日本のインドネシア文学研究者。大東文化大学国際関係学部長、教授。専門は、インドネシア文学研究。
宮崎県生まれ。東京外国語大学インドネシア語学科卒。同大学大学院アジア第三言語研究科修士課程修了。 インドネシアを代表する作家、プラムディヤ・アナンタ・トゥール(Pramoedya Ananta Toer)の主要著作の翻訳を手がける。
[編集] 主著
[編集] 訳書
- タン・マラカ『牢獄から牢獄へ』(鹿砦社, )
- プラムディヤ・アナンタ・トゥール『ゲリラの家族』(めこん, 1983年)
- プラムディヤ・アナンタ・トゥール『人間の大地』(上・下)(めこん, 1986年)
- プラムディヤ・アナンタ・トゥール『すべての民族の子』(上・下)(めこん, 1988年)
- プラムディヤ・アナンタ・トゥール『足跡』(めこん, 1998年)
- ユディスティラ・ANM・マサルディ『アルジュナは愛をもとめる』)(めこん, 1992年)
- ユディスティラ・ANM・マサルディ『アルジュナ、ドロップアウト』)(めこん, 1995年)
- モフタル・ルビス『果てしなき道』(めこん, 1980年)
[編集] 共著
- 『東南アジアの思想』
- 『東南アジア文学への招待』
- 『少数民族の生活と文化 21世紀の民族と国家〈第11巻〉』
- Reading Southeast Asia
- 1000 Tahun Nusantara