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『工業哀歌バレーボーイズ』（こうぎょうあいかバレーボーイズ）は、村田ひろゆきの日本の漫画。1989年から週刊ヤングマガジンで連載されていた。単行本全50巻。だが、本作品の続編である『好色哀歌元バレーボーイズ』の単行本が2006年から刊行されている。
[編集] 概要
- 発行部数100万部以上を誇る人気青年漫画誌、「週刊ヤングマガジン」において、足掛け18年に渡り連載された超人気漫画「工業哀歌バレーボーイズ」。ボンクラ高校生たちの青春（性春？）の日々を楽しく、そして泣けるエピソード満載で描く。
[編集] あらすじ
- ヤンキー3バカトリオの赤木・宮本・谷口が青春（性春）にバレーに恋に明け暮れる様を描き、絶大な人気を博した。男子校で、しかも工業高校でたった一度の青春を棒に振りたかないと言う一心で、モテたいが為にバレーボール部を作ってしまう、痛快学園コメディー!!
- きわめて初期のころを除き、バレーボールをしている描写はほとんどなく、上に記されているとおり導入部としてそれが選ばれたに過ぎない。
[編集] ストーリー
- 偏差値30台のバカの巣窟、朝沼工業高校、通称「沼工」に通う赤木、宮本、谷口の3バカトリオ。頭の中は女の子とのHしかない3人であるが、現実は灰色の高校生活を送っていた。
[編集] 登場人物
- 赤木駿
- 本作の主人公。沼工3バカトリオの1人で背が小さくて足がくさい。
- 宮本
- 沼工3バカトリオの1人で背が高くてチョビヒゲを生やしている。
- 谷口剛志
- 沼工3バカトリオの1人で赤木同様背が小さくて貧乏人。
- 猪熊虎子
- 名青高校でブスでデブ。宮本に想いを寄せている。
- 松井
- 沼工のバレーボール部。宏美とは付き合っている。
- 河井
- 名青高校のバレーボール部でイケメン。赤木たちとは何度か対立している。
- れい子
- 谷口と一度だけ関係をもった女。チンピラの彼氏がいる。
- 田山
- 沼工の教師。教師のクセにスケベであるが赤木たちの良き理解者。
[編集] 実写版
- 2006年8月1日より「赤木篇」が全国のローソンにて独占先行発売され、さらに10月には「宮本篇」、12月には「谷口篇」とリリース予定。
[編集] スタッフ
- 脚本 - 石河修
- 監督 - 広崎哲也
- 主題歌 - 衝和ショッキング 「俺達の日々」
[編集] キャスト
- 赤木駿 - 松本実
- 宮本 - 阿川竜一
- 谷口剛士 - やべきょうすけ
- 怜子 - 矢部美穂
- マユミ - 中村優
- 和美 - 滝ありさ
- 陽子 - 高木香織
- 虎子 - 岡村多加江
- 宏美 - 星野飛鳥
- 松井 - 平塚真介
- 星野 - にわつとむ
- 河井 - 小林且弥
- 田山 - 山本竜二
