川田拓矢
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川田 拓矢（かわた たくや 1949年5月5日-）は、日本の純文学作家、詩人、英語教師。叙情的・激情的な作風で、残酷かつ甘美な恋愛小説を著す。また、出身校である早稲田大学をこよなく愛しており、最新刊の『光輝あまねき』では、こうした主題も前面に現れている。
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[編集] 経歴
1949年5月5日熊本生まれ。幼少時を青森の祖父母のもとで過ごし、その後母親に引き取られ高校卒業まで飯場暮らしをする。幼少期から通訳官の叔父に英語を教わっており、また、アメリカユタ州への留学経験もあるため（本人によれば、高校時代の不良がたたって、日本をところ払いになったとのこと）、英語が堪能。
- 愛知県立名古屋西高等学校卒業
- 早稲田大学法学部卒業
- 東京大学教養学部中退
- 日本ペンクラブ会員（故・遠藤周作氏、早乙女貢氏推薦）
- 『五百野』にて第37回群像新人文学賞候補（1994年）
- 元 神田予備校講師
- 元 河合塾講師
- 早稲田予備校英語科講師
[編集] 著作
[編集] 詩集
- 『全き詩集』 (詩の世界社, 1976年 / 近代文芸社, 1995年 再刊)
[編集] 小説
- 『牛巻坂』 (近代文芸社, 1993年)
- 『誘惑』 (近代文芸社, 1993年)
- 『五百野』 (近代文芸社, 1994年)
- 『あれあ寂たえ』 (近代文芸社, 1995年)
- 『高く青く孤独なところ』 (近代文芸社, 1996年)
- 『解放区・マリノ』 (近代文芸社, 1997年)
- 『夜を渉る』 (近代文芸社, 2000年)
- 『風と喧噪』 (近代文芸社, 2002年)
- 『ブルー・スノウ』 (近代文芸社, 2003年)
- 『光輝あまねき』 (近代文芸社, 2005年)
[編集] 大学受験参考書
- 『川田流英語のツボ ― 熱血講義だ全員集合!!』 (ライオン社, 1993年)
[編集] 外部リンク
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