屋島山上水族館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

屋島山上水族館（やしまさんじょうすいぞくかん）は、香川県高松市屋島東町にある水族館。

高松琴平電気鉄道の関連会社である株式会社屋島水族館が運営していたが、せとうち夢虫博物館株式会社に事業売却されたため、2006年 9月30日限りでいったん閉館。同年12月23日に「新屋島水族館」として営業再開を予定している。同社は世界的水槽メーカーの日プラの子会社で、本水族館は日プラの最初の納入先であるいわば同社の事業の原点であることから経営を引き継ぐことを決めた。

[編集] 概要

1969年に開館した。標高約300mの屋島山上にある全国でも珍しい水族館である。 2006年 7月現在魚類を中心に286種類の動物を飼育している。

[編集] ショータイム

イルカやアシカのショーが日に4回行われている。ショーの最後には「ふれあいタイム」があり、餌を与えることができる。また、希望者はプールに入り、イルカと一緒に泳ぐことが出来る。

[編集] 利用

公共交通機関のみで山上へ行くことはできない。車で行く場合は屋島ドライブウェイ（有料道路）を通る必要がある。新屋島水族館開館に併せ、土曜・休日には琴電屋島駅～屋島山上間のシャトルバスが運転される。

以下は閉館時のもの。

入館料は大人1200円、高校生700円、小・中学生500円、3歳以上の幼児300円。
- IruCaカードの提示による割引制度がある。（大人1050円、高校生620円、小・中学生440円、3歳以上の幼児260円）
- 20～100人の団体にはIruCaカード提示による割引料金と同様の割引が適応される。
- 101人以上の団体は、大人950円、高校生560円、小・中学生400円、3歳以上の幼児240円