小松長生

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小松長生（こまつちょうせい、1958年 3月1日 - ）は、日本の音楽家・指揮者。現在はセントラル愛知交響楽団音楽監督、およびコスタリカ国立交響楽団藝術監督を務めている。福井県三国町（現、坂井市）出身。

[編集] 経歴

1958年 3月1日福井県三国町に生まれる。小学校2年生の時、三国町立雄島小学校から福井市立宝永小学校に転校。福井市立進明中学校在学中に東京芸術大学附属高校に首席合格したが、「指揮者になるには幅広い勉強を」との芸大教官たちの助言により、福井県下ナンバーワンの進学校であった福井県立藤島高等学校に入学。その後東京大学美学藝術学科、イーストマン音楽院大学院指揮科を卒業。指揮を伊藤栄一、デイヴィッド・ジンマンに師事した。

1985年エクソン指揮者コンクール優勝後、バッファロー管弦楽団エクソン派遣指揮者、ボルティモア交響楽団アソシエート、カナダ・キッチナー・ウォータルー交響楽団音楽監督、リヴォフ国立歌劇場首席客演指揮者、武生国際音楽祭音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団正指揮者等を経て現職。

1991年イーストマン音楽院より音楽藝術学博士号を授与される。2001年キエフ国立歌劇場のヴェルディ週間における『椿姫』の指揮で、ウクライナ共和国黄金十字章を受章。