小川和久
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小川 和久（おがわ かずひさ、1945年12月16日- ）は、ジャーナリスト、軍事アナリスト。熊本県八代市生まれ。陸上自衛隊生徒（7期）・同航空学校卒、同志社大学神学部中退。日本海新聞、週刊現代記者を経て1984年に独立。
現在は危機管理総合研究所代表取締役研究所長。国際情勢・軍事戦略・危機管理に至る様々のレベルでの分析を行なう。また、専門分野に関する出演に限らず、最近では一般テレビ番組のコメンテーターとしても活躍している。
一民間人・ジャーナリストであるが「新ガイドライン」「テロ特措法」「イラク特措法」「有事法制」など、近年活発化した安全保障に関連する国会論議では、参考人として招致されている。
また、1990年より自由民主党総合政策研究所政策委員を務め、内閣府・総務省などの危機管理に関連する審議会、懇談会にも有識者として複数参加している。
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[編集] 著作
[編集] 単著
- 『原潜回廊――第三次世界大戦は日本海から始まる』（講談社, 1984年／講談社文庫, 1987年）
- 『在日米軍――軍事占領40年目の戦慄』（講談社, 1985年／講談社文庫,1987年）
- 『図説陸の自衛隊』（講談社, 1986年）
- 『図説海の自衛隊』（講談社, 1986年）
- 『図説空の自衛隊』（講談社, 1986年）
- 『リーダーのいない経済大国――日本を救う国家的リーダーシップ』（太陽企画出版, 1987年）
- 『戦艦ミズーリの長い影――検証・自衛隊の欠陥兵器』（文藝春秋, 1987年）
- 『脆弱性――自衛隊は生き残れるか』（曜曜社出版, 1988年）
- 『仮想敵国ニッポン――アメリカの対日戦略シフト』（講談社, 1989年／講談社文庫, 1991年）
- 『情報フィールドノート――激動の世界を読む』（講談社文庫, 1990年）
- 『「湾岸危機」の教訓――戦略なき日本の敗北』（PHP研究所, 1991年）
- 『情報の魔性――世界を読む基本スタンス』（世界文化社, 1991年）
- 『情報フィールドノート. Part 2――激動世界の読み方』（講談社文庫,1992年）
- 『「頭脳なき国家」の悲劇』（講談社, 1993年）
- 『日本の価値』（同文書院, 1993年）
- 『新北朝鮮と日本――朝鮮半島の有事と日本の危機管理』（東洋経済新報社, 1994年）
- 『LA危機管理マニュアル』（集英社, 1995年）
- 『ヤマトンチュの大罪――日米安保の死角を撃つ!!』（小学館, 1996年）
- 『ニュースを疑え! 』（近代文芸社, 1996年）
- 『ヘリはなぜ飛ばなかったか』（文藝春秋, 1998年）
- 『危機と戦う――テロ・災害・戦争にどう立ち向かうか』（新潮社, 2001年）
- 『日本は国境を守れるか』（青春出版社, 2002年）
- 『日本の「戦争力」』（アスコム, 2006年）
[編集] 共著
- （磯貝陽悟）『ウソつき車検――検証・日本車検制度の虚構』（三推社, 1981年）
- （ほずみ大:画）『小川和久のまんが新・防衛白書』（山海堂, 1989年）
- （石原慎太郎・渡部昇一）『それでも「NO」と言える日本――日米間の根本問題』（光文社, 1990年）
- （坂本正弘・岡本智博・菅原出・吹浦忠正・神保謙・古川勝久）『新しい日本の安全保障を考える』（自由国民社, 2004年）
- （西岡力・後藤光征・清水美和・重村智計・尹徳敏『北朝鮮問題を整理する5ファイル』（自由国民社, 2005年）
[編集] 監訳
- スティーヴン・F・トマイチク（西恭之訳）『アメリカの対テロ部隊』（並木書房, 2002年）
- 米国テンペスト社編著（西恭之訳）『生物化学兵器』（啓正社, 2000年）
[編集] 出演番組
- ちちんぷいぷい（毎日放送）※ぷいぷい顧問団
- 情報プレゼンター とくダネ!（フジテレビ）
- その時歴史が動いた（NHK）
- ウェークアップ!（読売テレビ）
- たけしのTVタックル（テレビ朝日）
- スーパーモーニング（テレビ朝日）
- ズームイン!!SUPER（日本テレビ）
- THE・サンデー（日本テレビ）
- みのもんたの朝ズバッ!（TBS）
- きょう発プラス!（TBS）
- めざましどようび（フジテレビ）
他多数
[編集] 外部リンク
- 写真・プロフィール（星和ビジネスサポート）
- 同上（システムブレーン）
- 小川和久（日本財団図書館－私はこう考える（自衛隊について））
