安場一平
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安場 一平（あんば いっぺい、寛文2年（1662年） - 宝永6年2月18日（1709年3月28日））は、熊本藩細川家の家臣。大石内蔵助の切腹の介錯をした人物。
寛文2年(1662年)熊本藩細川家家臣の安場源右衛門の子として生まれた。天和元年(1681年)7月に父源右衛門の家督を継いで熊本藩細川家の番方に列す。時に20歳。11月には小姓組に編入された。元禄8年(1695年)11月に小姓を辞任して番方に戻った。元禄9年(1696年)2月に御歩頭に就任した。元禄16年(1702年)2月4日に大石内蔵助の介錯をした。11月には御歩使番に転じた。宝永2年(1705年)、江戸に滞在中に発病し、宝永5年(1708年)5月に番方に戻った。宝永6年(1709年)2月18日に病没。享年49。安養寺に葬られた。法名は傑心宗英居士。
なお子孫の安場保和氏は明治維新に功があり、男爵に列して福岡県や愛知県の知事を務めた。また安場家では今日まで代々大石内蔵助介錯の刀を伝承している。
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苗字は「あんば」ではなく、「やすば」です。
