大阪府立高津高等学校
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校章
大阪府立高津高等学校(おおさかふりつこうづこうとうがっこう)は、大阪府大阪市天王寺区餌差町にある学校。
大阪府第5学区のトップ校であり、府下有数の進学校である。非常に自由な学校であることで有名。 校歌は大塚善章が高校生時代に書いたものである。
校是は「自由と創造」「日新日進」である。
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[編集] 構成
- 全日制普通科
- 定時制普通科(廃止)
[編集] 学生生活
修学旅行は、研修旅行という名称で夏休みに催行する。 全員が同じ所へ行くとは限らない。 何コースかの中から、各生徒が行きたいところを選択し、希望者数が最低催行人員を下回ったコースを撰んだ者のみ再選択となる。 （60期生から変更）
秋に、体育祭（金曜日）、文化祭（土・日曜日）と3日連続で記念祭が行われる。 体育祭では、クラスごとに応援デコレーションを作成し、ユニフォームを着用する。 このユニフォームが、およそ運動しやすさということを考えていない代物になることが多い。 大抵はドレス風やムームーもどきが多いが、かつてはブラックスーツを着用したクラスもあった。また最近はやった事柄に関するものが使われることも多い。
[編集] 歴史
- 1918年4月 府立第11中学校として創立。
- 1919年3月 府立高津中学校に改称。
- 1919年4月 大阪市東区高津北の町に移転。
- 1948年4月 学制改革により、府立高津高等学校となる。共学制実施にあたり、清水谷高校（旧制清水谷高等女学校）と生徒・教員を半分ずつ交換。
- 1949年8月 高校野球に大阪府代表として出場。
- 1992年 新校舎完成。
- 1998年 創立80周年記念式典を挙行。
- 2002年 大阪府教育委員会からエル・ハイスクールの指定を受ける。
- 2006年 民間人校長木村智彦が一部教諭の批判・要望により辞任。
[編集] 出身著名人
- 武田長兵衛(1923年卒) 武田薬品工業元会長
- 織田作之助(1931年卒) 小説家
- 高川格(1933年卒) 囲碁棋士、名誉本因坊
- 飯干晃一(1942年卒) 作家
- 宮原秀夫(1963年卒) 大阪大学総長
- 藤原伊織(1966年卒) 小説家
- 森村泰昌(1970年卒) 現代芸術家
- 池尾和人(1971年卒) 慶應義塾大学経済学部教授
- 黒田清 ジャーナリスト
- 牧美也子 漫画家
- マルセ太郎 ボードビリアン
- 大塚善章 ジャズ ピアニスト 関西JAZZ協会会長
- 寺平博次 DJ
- 梁石日（定時制） 小説家
- 青山吉伸 元弁護士
- 波岡一喜 俳優
- 審良静男 医学者
