大日方純夫
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大日方 純夫（おびなた すみお、 1950年12月 - ）は、日本の歴史学者。早稲田大学文学学術院教授。専門は日本近代史（政治史・警察史）。日本、中国、韓国の研究者、教育者が共同で執筆にあたった『未来をひらく歴史―東アジア3国の近現代史』の日本側の編集委員長を務め、2005年に日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞した。
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[編集] 経歴
- 1969年 長野県長野高等学校卒業
- 1973年 早稲田大学第一文学部卒業
- 1978年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
- 1983年 東京都立商科短期大学講師
- 1986年 東京都立商科短期大学助教授
- 1991年 東京都立商科短期大学教授
- 1996年 東京都立短期大学教授
- 1999年 早稲田大学文学学術院教授
[編集] 受賞歴
日本ジャーナリスト会議特別賞（2005年）
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『天皇制警察と民衆』 （日本評論社、1987年）
- 『自由民権運動と立憲改進党』 （早稲田大学出版部、1991年）
- 『日本近代国家の成立と警察』 （校倉書房、1992年）
- 『警察の社会史』 （岩波書店、1993年）
- 『近代日本の警察と地域社会』 （筑摩書房、2000年）
- 『はじめて学ぶ日本近代史』上下 （大月書店、2002年）
[編集] 共著
- （安在邦夫・佐藤能丸・須崎慎一・山本悠三）『日本の近代―国家と民衆』（梓出版社、1991年）
- （安在邦夫・佐藤能丸・須崎慎一・山本悠三）『日本の現代―平和と民主主義』（梓出版社、1994年）
- （山田朗・山科三郎・石山久男）『君たちは戦争で死ねるか―小林よしのり『戦争論』批判』（大月書店、1999年）
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