大堀求

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大堀求（おおほりもとむ）は大手予備校代々木ゼミナールの生物科講師。

[編集] 人物像

「センター試験生物I」「スタンダード生物I･II」「ハイレベル生物I･II」など、幅広いレベルを担当している。
通信衛星（サテライン）を担当しているほか、ブロードバンド代ゼミTV-NETも担当している。
子供の頃から昆虫が大好きで、大学では応用昆虫学を専攻。
講義がない期間は写真家に転身。国内はもとより海外まで足を運んでいる。
陸上では「蜂」、水中では「サメ」や「カメ」を主に撮影している。

[編集] 授業スタイル

きびきびとした歯切れの良い授業が人気である。
生物で受験生が苦手としている「遺伝」の分野に定評がある。
著書に撮影した写真が使われている。また講義の中でも自分が撮影した写真を見せてくれる。
分野によっては写真を多用し、視覚に訴える授業をする。生態の分野は生物例を示す際に用いる。
扇子（ピンク、青、黄）を愛用。黒板指し棒としても用い、生徒が質問に対してとんちんかんな回答をした際には扇子で黒板・教壇の机を強打する。
最近の受験生の無教養さに呆れ、「大堀の教養講座」と題した雑談を行う。内容は生物知識が主だが、時として「ドラえもんの道具」や「アポロチョコ」の話など教養とは無関係の内容を話す。

[編集] 講習会

夏期講習では「遺伝」に的を絞ったオリジナルゼミ「生物学的思考回路【遺伝編】」を開設している。
また、センター試験や２次で重要となる実験・考察・計算問題対策として、夏期講習会では「生物学的思考回路【実験考察・達人への道】」、冬期講習会では「生物学的思考回路【実験考察・達人への道II】」をそれぞれ開設している。
2006/2007冬期直前講習会II期で、生物IIに的を絞った「ズバリ！！生物II」を開講。

[編集] 経歴

代ゼミで一浪の末、東京農工大学へ合格。
東京農工大学を卒業後、都内の女子高校で生物を教えていた。
1996年から代々木ゼミナールで生物を教え始める。

｢詳細｣

大学４年の時は就職活動しなかった。(サラリーマンという低賃金の生活はしたくない＆サラリーマンには休みが正月と土日ぐらいしかない事が嫌だった為である｡)

そこで、まず高校(女子校)の講師になる。因みに教師にならなかったのは、毎日学校に来るのは嫌で、授業がある日のみ登校すれば良い講師に憧れたからである。その高校で、教える事への手応えを感じ「俺なら塾の講師が務まる!!」と実感した彼は､代ゼミの講師になる決意をした。

だが、代ゼミの講師になる為には、大変難しいテストがあり、60点が合格点の所、彼は56点を取ってしまった。 …しかしながら、彼は面接(この面接は、通常ならテストの点数が合格点に達している人のみ、呼ばれる。)に呼ばれた。本来なら呼ばれるはずのない面接に、彼が呼ばれたのは、本人云わく「写真の映りが良かったから｡(ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ)それと､ｺﾒﾝﾄとして『俺に任せろ!!』と書いたからだ｡」らしい。

そして見事合格し､今に到る｡