大友康平
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大友康平（おおとも こうへい、1956年1月1日 - ）は、日本のロックバンド／ハウンド・ドッグのボーカリスト。
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[編集] 人物・来歴
東北学院大学経済学部卒業。宮城県塩竈市出身。その後、青森県弘前市、千葉県松戸市、埼玉県入間郡越生町と引越しを繰り返す。幼少時代から、街のカラオケ大会等で熱唱し、その片鱗を見せる。本格的に音楽を始めたのはグループサウンズ・ザ・タイガースが好きだった父の影響。一番衝撃を受けたのはキャロルと言う。高校は埼玉県立川越工業高等学校へ行き、ヤンチャしながらも、武者小路実篤等を愛読する読書家でもあった。その時の経験が後の大学、ハウンド・ドッグへの礎となる。
大学時代は「コント爆弾」というお笑いコンビで活動していた。教員免許状を持つ。
野球とプロレスを愛好し、長嶋茂雄は敬愛の対象。また、東北楽天ゴールデンイーグルスファンクラブ名誉創立会員の一員でもある。第2次UWFのファンだった縁で高田延彦と交流があった。
2005年に個人事務所イエホックを設立してからは、バラエティ番組（事務所の関係で、ハウフルス制作番組が多い）出演が目立つようになった。2006年には他メンバーを「解雇」し自分一人でハウンド・ドッグを名乗ることを宣言したが、事前の話し合いを全くしなかったために他メンバーが強く反発。ファンを巻き込んだ混乱状況が続いている（詳しくはハウンド・ドッグ (ロックバンド)の項を参照）。なお高杢禎彦は著書「チェッカーズ」の中で師匠を裏切る形でセルフプロデユースに変えた件の所で 「俺たちは天狗になり義理や恩義より金を選んだ情けないバンドだ、情けなくなければハウンド・ドッグさんみたいに長続きしていたはずだ。」と言う趣旨の内容を記しているがその数年後にメンバー同士のトラブルでハウンド・ドッグが活動停止状態に追い込まれたのは皮肉だ。ちなみに意外ではあるが車の免許はＡＴ免許である（本人曰くクラッチ操作が出来ない）
[編集] ディスコグラフィー
- HEAVEN(1997/06/18)- ソロデビュー曲。作詞：大友康平、作曲：後藤次利。
- HEAVEN(1997/06/18)- 上記の曲を含むソロアルバム。全曲作曲・編曲・プロデュースは後藤次利。
- STARTING OVER（発売中止）- ソロでは、初の自作曲。2006年8月、世界王座に挑戦する亀田興毅の応援ソングとして発売されることが一部サイトで発表されていたが、直前で発売中止となった。ハウンド・ドッグをめぐる一連の騒動が関係しているといわれている。
[編集] 主な出演作品
[編集] 映画
- 1990年 - ゴールドラッシュ（初主演作品。監督：和泉聖治、共演：南野陽子、布施博）
- 2001年 - のど自慢（主演。監督：井筒和幸、共演：室井滋）
- 2005年 - パッチギ!（監督：井筒和幸）
- 2005年 - いらっしゃいませ、患者さま（監督：原隆仁、共演：渡部篤郎、原沙知絵）
[編集] テレビドラマ
- - 自身のデビュー25周年を記念しテレビドラマ初主演。
[編集] ラジオ
[編集] 名前の由来
本人曰く、「大友康平の『康』は、健康の『康』じゃ無く、徳川家康の『康』。康平の『平』は、平和の『平』じゃ無く、在原業平の『平』なんだ。」と力説し、ファンには、良く知られている。
直木賞作家長部日出雄は母方の叔父にあたる。 郡和子（衆議院議員・元東北放送アナウンサー）とは、東北学院大学の同期生である。
