塔ノ岳
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 三ノ塔から望む塔ノ岳（中央） |
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| 標高 | 1490.9 m | |||
| 位置 | 北緯35度27分03.1秒 東経139度09分59.3秒 |
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| 所在地 | 神奈川県秦野市、 | |||
| 山系 | 丹沢山地 | |||
| 種類 | 山塊 | |||
| 初登頂 | -- | |||
塔ノ岳（とうのだけ）は丹沢山地にある標高1491mの山である。頂に高さ一丈許り塔に似たる岩ありて拘留孫仏を奉りしかば孫仏岩と呼びき。丹沢修験道の要であり、塔ヶ岳、御塔、塔、尊仏山（そんぶつさん）、孫仏山（そんぶつやま）、他、多くの呼称を持つ。中近世には近郊農村の雨乞いの場として、或いは露天賭博の場としても賑わった。呼称の由来となった岩は関東大震災により大金谷へ転落して現存しない。また、尊仏山荘の名はこの岩からきている。
当山は三市町村の境にして、北東は愛甲郡清川村、南は秦野市、西は足柄上郡山北町に係る。
関東山地を構成する丹沢山地の一角をなし、丹沢大山国定公園に含まれる。頂上からの展望がよく、天気がよければ富士山や南アルプスまで望むことができる。また首都圏に近く交通の便がよいため登山者に人気がある。北に丹沢山、東には新大日、南西には鍋割山などの山が位置する。登山者の増加により大倉尾根の侵食裸地化が問題となり、植生復元の試みがなされているが、山頂付近は鹿の食害も深刻である。
登山道は、ヤビツ峠より表尾根、大倉より大倉尾根（別名:バカ尾根）、二俣より小丸歩道（通称訓練所尾根）、札掛より長尾尾根、塩水橋より天王寺尾根,丹沢山経由、あるいは鍋割山経由、戸沢より政次郎尾根、天神尾根、書策新道（かいさくしんどう）、ユーシンより尊仏の土平（そんぶつのどたいら）を経て登る道などがある。
目次 |
[編集] 不動の清水
塔ノ岳山頂よりユーシンに向かう尾根を高度100m余り下ったところにある。丹沢の尾根筋では数少ない水場の一である。
[編集] 登山施設
[編集] 付近の山
丹沢主脈
表尾根
鍋割山稜
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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