国道26号
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国道26号（こくどう26ごう）は、大阪府大阪市から和歌山県和歌山市へ至る一般国道である。
起点から大阪市浪速区（大国交差点）までは国道25号との重複区間である。なお、国道25号との重複区間である御堂筋において、南向きの一方通行である。
目次 |
[編集] 概要
- 陸上距離：72.3km
- 起点：大阪府大阪市北区（梅田新道交点＝国道1号終点、国道25号重複）
- 終点：和歌山県和歌山市（県庁前交点＝国道24号・国道42号終点）
- 主な経由地：堺市(堺区・西区) 岸和田市 泉佐野市
- 指定区間：全線
- レジャーシーズンになると混みあう。特に日･祝日の午後は大阪市内方面行きで阪南市内のメモリアルパーク前・箱作周辺を先頭に酷く渋滞する。箱の浦ランプ以南は主要道路が1本しかないため、渋滞の常連箇所となっている。
[編集] 歴史
国道26号は、大坂と熊野とを結ぶ熊野街道の一部を継承する路線である。
1885年（明治18年）の内務省告示第6号「國道表」では、和歌山市までが国道29号「東京より和歌山県に達する路線」（現1号経由、大阪で分岐）となった。1920年（大正9年）施行の旧道路法に基づく路線認定では国道16号「東京市より和歌山県庁所在地に達する路線」となった。1930年（昭和5年）、奈良までだった国道15号（現24号）が和歌山市まで延伸されたため、区別のため16号の路線名が「東京都より和歌山県庁所在地に達する路線（乙）」となった。1945年（昭和20年）には現42号に当たる国道41号「東京都より和歌山県庁所在地に達する路線（丙）」が指定されている。
1952年（昭和27年）12月4日、新道路法に基づく路線指定で、旧16号は一級国道26号（大阪府大阪市～和歌山県和歌山市）として指定された。1965年4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道26号となった。
[編集] 重複区間
[編集] 通過市町村
[編集] 接続路線
- 大阪府
- 国道1号・国道2号・国道176号（大阪市北区・梅田新道交差点）（※国道1号重複＝国道163号）
- 国道423号（大阪市北区・梅新南交差点）
- 国道172号（大阪市中央区・本町3交差点）
- 国道308号（大阪市中央区・新橋交差点）
- 国道25号（大阪市浪速区・大国交差点）（※国道25号重複=国道165号）
- 国道43号（大阪市西成区・花園北交差点）
- 国道479号（大阪市住之江区・浜口交差点）
- 住之江出入口 - 阪神高速道路15号堺線（大阪市住之江区）
- 国道310号(堺市堺区・安井町交差点)
- 堺出入口 - 阪神高速道路15号堺線（堺市堺区）
- 綾井ランプ（泉大津市）・取石ランプ（高石市） - 堺泉北有料道路（和泉市・葛の葉町北交差点）
- 国道480号（泉大津市・穴田交差点）
- 国道170号（泉佐野市・上瓦屋交差点)
- 国道481号（泉佐野市・関西空港口交差点）
- 和歌山県
[編集] バイパス
[編集] 主な峠
- 孝子峠（標高100m）：大阪府泉南郡岬町～和歌山県和歌山市
