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ノート:和紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このページは一度削除が検討されました。削除についての議論は ノート:和紙/削除をご覧下さい。


注:この項目は和紙の歴史からの著作者本人による移植です。

これはすごい。分量といい博引傍証の広さといい、ゆうに一冊の本として成立するような大項目ですね。しかし、元々ウィキペディアの外部から持ち込んだものだけに、文頭半角スペースができて非常に読みづらくなっています。内容のテーマごとに章立てして整理し、和紙とは関係ない部分は独立項目として立てるか、関連項目に移すなどの整形をする必要がありますね。さっきやりかけたところなんですが、あまりの分量に挫折。--Charon 2005年8月10日 (水) 11:36 (UTC)

  • 美濃和紙は、和紙の中の1つですので、「美濃和紙」として分割した方がいいかもしれません。--Kstigarbha 2005年8月20日 (土) 13:40 (UTC)
    • 一週間経過したので分割。--Kstigarbha 2005年8月27日 (土) 01:56 (UTC)
  • 和紙と建具の項目も、和紙そのものと、和紙で出来た建具は基本的に違う物ですので、「和紙を材料とする製品」(もう少しスッキリした項目名を求む)として分割した方がいいかもしれません。--Kstigarbha 2005年8月20日 (土) 13:45 (UTC)

文中に、扇子の歴史などが叙述されています。元になった記事では、一個のまとまった文章なので扇子について言及する時、背景となる歴史もまとめて説明する必要があれば文中に収めていましたが、ここは百科事典であり、扇子の項目は別にあってそこの「歴史」の節と重複しているので、移行して本記事をシェイプアップした方がいいと思います。10万バイト近い巨大な記事ですしねえ。--Charon 2005年8月27日 (土) 02:07 (UTC)

大作ですね。この記事からいろいろな記事が生まれそうで楽しみです。--Ligar 2005年8月27日 (土) 02:59 (UTC)

色々な派生項目ができて、本体も結構すっきりしたと思います。そろそろ秀逸な記事に推薦してもいいのでは? 和紙がヨーロッパに輸出されてレンブラントのような芸術家に愛用されたり、あるいは欧米で出版する高級な書物でも、和紙が好んで用いられるとか、海外への輸出についても記述が欲しいところです。--Charon 2005年9月11日 (日) 04:29 (UTC)


[編集] 紙の歴史

>製紙技術の日本への伝来は、地理的条件からヨーロッパへの伝来と比較して500年以上も早い。

この記述だけではパピルスとの違いで誤解を招くのではないでしょうか。

>中でも宝亀元年(770年)に作成された百万塔陀羅尼は、現存する世界最古の印刷物であり、グーテンベルクの活版印刷に比すること約700年も前の物である

活版印刷と別物で比較対象ではないのでは。

--210.234.34.176 2005年10月13日 (木) 00:01 (UTC)

Wikipediaは誰でも修正できますので、そう思われたのであれば、適宜ご修正下さい。--Kstigarbha 2005年10月13日 (木) 00:07 (UTC)

「和紙」の記述内容について、『中国は溜め抄き』と決め付けて書かれていますが、本当ですか? 私見ですが、中国明代の世界的に有名な書物「天工開物」(宋応星)の絵図には、紙漉職人が紙を漉き「紙床」に積んでいる絵が載っています。紙床に積むことは溜め抄きでは通常は出来ません。明代に技術開発され現代も生産が続けられている中国安徽省の書道用紙「宣紙」も楊桃藤(キウイフルーツの原種)の蔓茎の粘液を抄紙用粘剤とする「中国流し漉き」です。この流し漉き技法は、日本の流し漉きには似ていません。どちらかというと朝鮮半島伝統の楮紙である『韓紙』を漉く方法に類似しています。 同じく中国の唐代末~宋代初頭(960年頃)の書物に次ぎのように記述されているそうです・・・「紙薬」を入れ「拍浪技法」で漉く・・・紙薬とは「抄紙用粘剤」、拍浪とは流し漉きの「揺動動作」のこととされているようです。ちなみに平安時代の古代法典「延喜式」には製紙用具、製紙原料、染色法、紙加工法等詳細に記述されていますが、中国のような流し漉きに係る具体的な記述はありません。 (上記は 2006年4月28日 (金) 02:14 Maripaliさんの編集です)

・・・東洋の流し漉きと抄紙用粘剤の部分(本文)・・・書き直ししてみました。〔「ネリ」の影響が全く残らない〕の部分は、私の知る紙漉現場の意見とはことなりますので、追記しました。過不足ありましたら手直し下さい。



紙漉きの伝来-------についての質問と意見です。

①「碾磑」というと、太宰府・観世音寺の「天平の碾磑」を思い浮かべますが、あのような形(シングルディスクリファイナー類似)をイメージすればよろしいのでしょうか?あの形が大麻や麻ボロの処理に適しているとお考えなのでしょうか。 あの形では、原料投入・原料排出が困難だと私は思いますがどうなのでしょう? ②石臼(碾磑)の用途を『紙の原料となる麻クズの繊維を細かく砕く(繊維の叩解)ための石臼が伝えられた』と断言されていますが、本当に紙の用途だったのでしょうか?(考古学者や粉体の研究者は「天平の碾磑」の用途として、製紙用以外の用途~顔料や豆乳製造~を考えているようですが) ③中国製紙技術史(平凡社)をみても、漢~唐時代の製紙工程の想像図には、踏碓(ふみうす・スタンパー)しか描かれていませんが、中国(後漢~東晋時代の朝鮮半島北部やベトナムを含む)やその後の唐代までの朝鮮半島で『碾磑』が製紙原料処理に使用されていたのでしょうか? ④現代中国の伝統的紙産地で、紙業は唐代に始まり現代に伝わる伝統的技術は明代より受け継ぐという中国安徽省の産地では、最近まで原料処理に石臼を使用していましたが、その形は「石碾」(石円板の上を石ローラーが周回する形で、碾磑より古い形と言われる)であり、「碾磑」ではありませんし、水力利用では無く畜力(牛)利用でした。石碾ならば製紙原料の投入排出は自由に出来ますね。(中国では後漢・AD32年に鉄の鋳造に横臥式水車が世界に先駆けて水力利用されているようですし、下って晋~唐時代に水力による「碾磑小麦粉・豆乳商売」が流行しているのは判りますが、日本に到来した技術が、水力方式だったかどうかは、私は明らかでは無いと思うのですが、どうなんでしょう。)



「紙漉き」呼称の定着------についての意見です。

【奈良時代には、製紙のことを「造紙」と称していたが、平安時代になると、『延喜式』で簀を「紙を漉く料」と注記しているように、「紙を漉く」と表現するようになり、『源氏物語』には、唐の紙よりも上質な紙が漉かれていたことが記されている。】・・・とされていますが・・・

確かに延喜式・巻二十八・隼人司の年料竹器には、篦竹四十株。漉レ紙簀十枚(長各二尺四寸。廣一尺四寸。)料。とありますが、同じく延喜式・巻十三・図書寮には、中項目として『造紙』があり、その内容も、几造レ紙。長功日裁レ布一斤三両。舂二両。成レ紙一百九十張。中功日裁二一斤一。舂二両。成レ紙一百七十張。短功日裁十三両。舂一両。成レ紙一百五十張。長功日煮二穀皮一三斤五両。擇一斤十両。裁三斤五両。舂十三両。成レ紙一百九十六張。中功日煮三斤四両。擇一斤九両。裁三斤四両。舂十二両。成レ紙一百六十八張。短功日煮三斤二両。擇一斤七両。裁三斤二両。舂十両。成レ紙一百四十張。長功日擇レ麻一斤三両。裁一斤七両。舂二両。成レ紙一百七十五張。中功日擇一斤。裁一斤四両。舂二両。成レ紙一百五十張。短功日擇十三両。裁一斤一両。舂二両。成レ紙一百二十五張。長功日煮二斐皮一三斤五両。擇一斤二両。裁三斤五両。舂八両。成レ紙一百九十張。中功日煮三斤四両。擇一斤。裁三斤四両。舂七両。成レ紙一百四十八張。短功日煮三斤二両。擇十五両。裁三斤二両。舂五両。成レ紙一百二十八張。長功日擇二苦参一一斤五両。裁一斤十二両。舂二両。成レ紙一百九十六張。中功日擇一斤二両。裁一斤八両。舂二両。成レ紙一百六十八張。短功日擇十五両。裁一斤四両。舂一両。成レ紙一百四十張。と製紙の製造工程について記述してあります。  書き換えた方がよろしいと思います。


『源氏物語』鈴虫の帖について記載されるのでしたら、源氏物語・梅枝の帖 第二章・第四段『草子執筆の依頼』の内容も記述された方がよろしいのではと思います。次のように書いてあります。『高麗の紙の薄様だちたるが、せめてなまめかしきを、「この、もの好みする若き人びと、試みむ」とて、・・・。』とあり、これは『朝鮮の紙の薄様のようなのが、大変優美なのを、「この、風流好みの若い人たちを、試してみよう」とのべられて、・・・。』と現代語訳される。紫式部は国産の薄様のような「高麗の紙は優美だ」と朝鮮(薄様のような)紙を誉めているのである。これらのことから、紫式部流・紙のランキングは【朝鮮紙>日本紙>中国紙】となるようである。 ここで注目したいのは、品質を高く評価された高麗の紙の原料が長繊維の楮(桑という説もある?)であると推測されることである。比較対象されている日本の薄様紙は中繊維の雁皮であり、長繊維は中繊維より抄紙が困難であることである。抄紙を容易にする技術として、繊維長が長い繊維の紙を漉くときには、紙の繊維を浮かべた水の粘度を高くしてやれば良い結果が得られる(ストークスの沈降速度式)ことから、抄紙粘剤を多く使用すれば良い。高麗の技術者は紙屋院の造紙手よりこの「粘剤の使用技術」を熟知していたようであり、この時代長繊維を漉く「日本の流し漉き」はまだ世界一のレベルには達していなかったかもしれないのです。少なくとも朝鮮の紙は当時トップレベルであったと考えられます。 また賢い紙の愛好者である紫式部は、同じ梅が枝の帖 第二章・第五段『兵部卿宮、草子を持参』で仮名書きに適する紙を評している。『唐の紙の、いとすくみたるに、草書きたまへる、すぐれてめでたしと見たまふに、高麗の紙の、肌こまかに和うなつかしきが、色などははなやかならで、なまめきたるに、おほどかなる女手の、うるはしう心とどめて書きたまへる、たとふべきかたなし。』とあり現代語では『中国(宋・・・当時唐は滅亡していた)のたいそう堅い紙質の紙に、草仮名をお書きになられるとまことに結構だと御覧になる。朝鮮(高麗)の紙は、きめが細やかで柔らかく優しい感じで、色彩などには華やかではなく、優美な感じがする。その紙に、おっとりした女手で、整然と心を配って、お書きになっている様は例えようもない。』と観察表現し、中国紙も草仮名を書くには良いと一定の評価を与えているが、やはりお気に入りは朝鮮の紙である。


 中国の紙を引き合いに出すのなら朝鮮の紙も記述されてはいかがでしょう?



和紙の原料について-------------

 ページの最初に、「和紙が紙幣の素材」とありますが、紙幣の主原料はマニラ麻(アバカ)です。三椏を紙幣に使用しているといっても、一万円札で5%程度、5千円札で3%程度、2千円札以下のお札には三椏を配合していないはずです。  ところが、後段の「和紙原料」としては楮・三椏・雁皮しか(なぜか檀?)記載されていません。これは全国の和紙産地の実情と合致しませんので、次のようにしてはいかがでしょう。(植物分類した表も作っていますが、そこまで必要ないでしょう)

和紙原料  主原料:楮、雁皮、三椏

 補助原料:【明治期~現代の主要補助原料】マニラ麻(アバカ)、稲ワラ、桑、竹・笹およびタケノコ皮、木材パルプ、い草、大麻、ボロ・破布・古ロープ、芭蕉、ニュージーランド麻(マオラン)、バナナ、パイナップル、イヌビハ、月桃(ゲットウ)、黄麻(ジュート)、苧麻(カラムシ、ラミー)、高梁(コーリャン)、萱、鬼萱、綿茎、真菰、満州葦、麦わら、唐苧(カラオ)、萩皮、藤皮、蒲、ハマニンニク、稗、タコノキ、茗荷、ショウガ、タマネギ、大豆稈、行李柳(コリヤナギ)、オニシバリ、チガヤ、龍須草、トウモロコシ、サトウキビ、ケナフ、サイザル、サラゴ、ポーサ、アマ、古紙および損紙

【その他の補助原料】粟、ススキ、ピーピンググラス、琉球藺、サンカクイ、パピルス、フトイ、ゴウソ、ヒマワリ、ヤマグワ、ツルコウゾ、シナノキ、マユミ、ニシキギ、ノグルミ、スギ皮、カワヤナギ、カバ、チャンチン、キョウチクトウ、タチアオイ、芙蓉、ボウ麻、キンコジカ、ボンテンカ、ウリノキ、エノキ、オヒョウ、アキニレ、青壇、ウラジロエノキ、エニシダ、紫藤、インゲン、クズ、インド麻、小豆、豆類(その他)、ヒカゲノカヅラ、ツヅラフジ、ヘチマ、キンギンボク、キササゲ、ブドウ、オオバベニガシワ、リュウゼツラン、オニシバリ、ジンチョウゲ、その他


奈良時代【大項目】「原材料別による紙の種類【中項目】 「麻紙の『煮熟』と穀紙の『煮熟』」について(質問・意見)・・・

『麻紙』の項には「・・・麻は繊維が強靱で、多くは麻布を細かく刻み、煮熟するか織布を臼で擦り潰してから漉いた」とあり、『穀紙』の項には「・・・麻布と同様に煮熟して漉いた。・・・」とあるが、本当に『同様に煮熟』で良いのだろうか?    この記述については、①基本的な煮熟技術についての疑問と、②麻の煮熟技術が開発された時期についての疑問があります。

基本的な煮熟技術についての疑問(その1)

この時代(奈良~平安)の穀紙の処理工程は延喜式によると「煮→択→裁→舂→成紙」となっています。つまり、煮て・選別して・切断して・打解して・紙にするという順番です。ということは御説によると、麻(大麻)もこの「煮→択→裁→舂→成紙」と同じ工程で良いということになります。穀(カジノキ、コウゾ)の繊維長はせいぜい15mm程度までですが、大麻繊維(オガラの部分の繊維は極めて短い)は、植物の茎部の長さと同等といわれますから2m以上はあります。しかも成熟した繊維は強靱です。当地の和紙職人さんのひとりは、大麻を処理していますが、穀紙と同じとはいきません。 次のような工程です。大麻を解放釜でアルカリ煮熟→約6ヶ月アルカリ熟成(堆肥を作る要領で定期的にかえしを行う)→選別(未熟成部分の廃棄)→切断→洗浄→叩解→漂白→洗浄→抄紙です。アルカリが大麻繊維をカジノキやコウゾと同じように柔軟にして抄紙可能にするまでの6ヶ月余分にかかってしまうわけです。やはり「穀紙・・・麻布と同様に煮熟して漉いた。・・・」という表現はヘンだと思います。

基本的な煮熟技術についての疑問(その2)

実は大麻繊維でも煮熟は有効で、伝統的な中国の大麻紙の産地では、大麻繊維→切断→石碾破砕→煮熟→叩解→抄紙という工程をとって紙を生産しています。当地の複数の手漉き工場でもこの方法と類似の方法で麻紙を生産しています。この方法は短期間で麻紙を製造する方法としては優れています。

機械的前処理(切断)の効果を確認する方法

アルカリ熟成に6ヶ月かかる長さ2m以上(実際にはそんなに長くはひけませんが)の大麻繊維を、切断して煮熟した場合どうなるか?・・・8mmカットで、3週間で抄紙可能になります。・・・25mmカットで、6週間で抄紙可能になります。つまり切断とか打解のような機械的な破砕を前処理として行った後に、アルカリ煮熟を行うと均質な紙質になることが分かります。

さて、このような合理的な大麻紙の製造方法が、奈良時代に開発されていたのかどうか分かりません。もっと時代が下ってからのような気もしますが検証できません。仮に平安時代までに技術が確立していたら「麻、裁→舂→煮→舂→成紙」の工程が『長功日裁麻一斤七両。舂十両。煮三斤五両。澤一斤十両。舂十三両。成紙一百七十五張。中功日・・・』というように延喜式に記載されていると思います。

この二番目の手法だとますます『穀紙』の処理方法とは離れてしまいますので、『穀紙』の項の「・・・麻布と同様に煮熟して漉いた。・・・」とあるものは『同様に煮熟』では良くはないと思います。


奈良時代に『鳥の子紙』ですか?

奈良時代の斐紙の項の説明は何か変です。

全国手すき和紙連合会のホームページの『越前和紙の鳥の子紙』の項に・・・『鳥の子紙は嘉暦年間(1326~28)の文献に初出しており、紙の色が鶏卵に似ているところから、鳥の子紙、鳥の子色紙とよばれ、越前が主産地になっています。『和漢三才図会』には「肌滑らかにして書き易く、性堅、耐久、紙王と謂うべきものか」と称賛され、虫害にかからない特色を買われて、永久的な保存の望ましい書冊の作成に愛用されました。また、雁皮繊維の中に2~3割の楮・三椏を混ぜることで、雁皮のやや強い光沢を抑え、一層気品の高い、持ち味豊かな鳥の子紙を漉き出す工夫がなされています。』・・・とあります。

確認の為に、「和紙文化辞典」(わがみ堂1,995.10初版/久米康生)の『鳥の子紙』を開いてみましたが、P243~P244の約1ページのスペースを割き詳細に記述してありますが、「全和連」のホームページと表現は当然異なりますが、更に詳細に専門家の立場で表記されています。

余談ですが・・・上記の全和連さんの説明の追加説明です。「また、雁皮繊維の中に2~3割の楮・三椏を混ぜること」の効果ですが、①雁皮100%の紙にくらべて漉きやすくなるし②乾燥時の不良率も低下するということがあるようです。一石二鳥ということですね。(Maripali)

210.128.60.130 2006年5月15日 (月) 23:01 (UTC)Maripali

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