吹田駅 (阪急)

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吹田駅（すいたえき）は、大阪府吹田市にある阪急電鉄千里線の駅。吹田市民は、JR西日本の吹田駅を「JR吹田」と、阪急電鉄の吹田駅を「阪急吹田」と区別するために呼ぶことが多い。

阪急吹田駅

[編集] 駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅。JR吹田駅に近い南改札口とメイシアターに近い北改札口がある。南改札口は地下にあり、歩行者用道路としての役割も果たしている。北改札口は地上にあり、上下線で別々になっている。互いのホームは南改札側でのみつながっている。

[編集] のりば

■北千里・山田・南千里方面行のりば
■大阪（梅田）・天下茶屋・京都・神戸・宝塚方面行のりば

※のりば番号は設定されていない。

[編集] 駅周辺

吹田市役所

吹田市役所
メイシアター
泉殿宮
吹田泉郵便局
国道479号（内環状線）　駅のすぐ北を立体交差。

JR西日本の吹田駅へは、直線距離で600m程離れている。

[編集] 阪急吹田駅とJR吹田駅

阪急とJRで同じ駅名を名乗っているのは他に宝塚駅や伊丹駅などもあるが、吹田駅は伊丹駅と同じくJRと距離が離れている。吹田駅同士は歩けない距離では無いが、乗り換え駅としては機能しておらず、地元住人以外の人間が利用する際などで混乱を招く場合もある。なお阪急バスの最寄りの停留所はJR吹田駅がJR吹田駅前であり、阪急吹田駅は吹田市役所前である。

[編集] 歴史

1964年に旧・吹田駅と市役所前を統合して開業した駅で、駅名標には（吹田市役所前）と書き添えられている。旧・吹田駅は東海道本線の東側にあった。

1921年（大正10年）4月1日北大阪電気鉄道の東吹田駅、西吹田駅開業。
1923年（大正12年）4月1日路線譲渡により両駅とも新京阪鉄道の駅となる。
1930年（昭和5年）9月15日会社合併により両駅とも京阪電気鉄道千里山線の駅となる。
1943年（昭和18年）10月1日会社合併により両駅とも京阪神急行電鉄千里山線（現在の阪急千里線）の駅となる。同時に東吹田駅を吹田駅に、西吹田駅を市役所前駅に改称。
1964年（昭和39年）4月1日吹田駅と市役所前駅を統合し吹田駅開業。