佐々木正
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佐々木 正（ささき ただし、男性、1915年5月12日 - ）は、日本の電子工学の技術者。シャープ 元副社長。工学博士。
島根県浜田市生まれ。小学校時代に台湾の小学校へ転校、京都帝国大学を卒業後、当時の神戸工業（現富士通）ヘ入社。昭和30年代に早川電機工業（現:シャープ）の要請を受け転進。シャープ株式会社専務、副社長を経て現在同社顧問。
ポケットに入る超小型電卓の開発により液晶業界では世界的に最も著名な研究者。 また、電気・電子・情報通信分野の世界最大の学会であるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)より、日本人で5人目の「IEEE 2003 Honorary Membership」(IEEE名誉会員)を授与される。
ソフトバンク(株)相談役、(株)国際基盤材研究所代表取締役、郵政省電波技術審議会委員、新エネルギー財団・太陽光エネルギー委員会委員長、(財)国際メディア研究財団理事長、(財)未踏科学技術協会理事ほか数多くの要職に就く。 現在は氏の私塾の「正道塾」を通じ、後進の育成にあたっている。
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