中山典之
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中山典之(なかやま のりゆき、1932年9月3日 - )は、囲碁のプロ棋士。長野県出身。日本棋院所属。
鈴木五良八段に入門。昭和37年入段。平成4年六段に昇進。
アマチュア出身であり、入段が遅かった。タイトル戦などには縁がなかったが、文章に長け、『実録囲碁講談』『囲碁の世界』など囲碁に関する多数のエッセイを書いた。棋書のライターや編者としての仕事も多い。アマチュアへの指導に高い評価がある。またほぼ毎年海外に出て、普及に努めている。普及の功労により、平成8年度普及功労賞、平成16年大倉喜七郎賞受賞。
若い頃は名記録係といわれた。
日本棋院では、中山典之氏による「囲碁いろは歌」(いろは48文字を使った歌で、囲碁を読み込んだ歌)の扇子が販売されている。
[編集] 著書
- 『囲碁の世界』(岩波新書)
- 『実録囲碁講談』(岩波現代文庫)
- 『昭和囲碁風雲録』(岩波書店)
など多数。
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など。