中央競馬ワイド中継
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中央競馬ワイド中継（ちゅうおうけいばわいどちゅうけい）は関東の独立UHF放送局テレビ埼玉（テレ玉）、千葉テレビ放送（チバテレビ）、テレビ神奈川（tvk）（以上首都圏トライアングル参加局）、群馬テレビ、とちぎテレビで毎週土・日曜日にメインレースを除く午後のレースを放送している中央競馬実況中継の番組。レース実況の音源はラジオNIKKEIから提供を受けている。製作協力・マイプラン、製作著作・テレ玉（福島・新潟開催分）、チバテレビ（中山開催分）、tvk（東京開催分）。
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[編集] 中継の開始時期
[編集] 放送時間
土・日とも在京キー局（土曜日:テレビ東京、日曜日:フジテレビ）が競馬中継を行う時間帯を除いて放送する、一種のリレー形式が取り入れられている。
- 土曜日
- 日曜日
- パート1:12:30 - 15:00（14:30までの日もあり）
- パート2:16:00 - 16:35（夏期薄暮競走開催時は、16:00 - 17:00）
ただし、いずれもテレビ東京・フジテレビと連携・提携しているわけではなく、単にその時間帯で放送しないだけである。先発局に優先権があったためとも、競合してもスポンサーが付かないためとも思われるが、最大の理由は、現在ほとんどの競馬中継にはJRAから放送に対する資金が出ており（番組冒頭、最後での「主催はJRA日本中央競馬会」にはそういう意味があり、スポンサーが無くともほぼ中継が成立するため、テレビ中継の質が向上しないと批判される由縁である）、テレビにおいては同時間に1波に対してのみ資金を出さないようにJRAがしていることによると思われる。
なお、tvkでは1996年前後の数年間冬季開催期間中にはパート2を16:30で飛び降りしていた。
- ハイライト
- 土・日曜日とも23:00 - 23:30
- 中継については局によって競輪、競艇のビッグレースやJリーグ、高校野球予選の試合中継などで時間移動（パート2を録画中継することも）や休止となる場合があるので新聞、並びにホームページ（外部参照先）を参照されたい。また、毎年7月下旬頃に放送されるフジテレビ系列の「FNSの日」の場合は15時台の休憩なしでノンストップで放送されるが、この場合も高校野球予選会の放映がある地域は部分休止となる。また、2006年度から、東京優駿開催当日も薄暮レースを実施するのに伴い、パート2のみ17時30分まで延長する。
- 又、台風や雪等で土曜又は日曜の開催が中止になり月曜に振り替えになった場合は月曜に振替放送される他、毎年1月5日の新年1回目の開催（中山金杯・京都金杯開催）が平日にあたった場合や1月の第2月曜日（ハッピーマンデー）が開催された場合にも放送（この場合もノンストップ放送【在京キー局で放送しない場合のみ】だが、この場合は途中に飛び乗り・飛び降りする放送局がある）。
[編集] 特別編成時の配置
- GI競走（有馬記念など一部のレース）開催時にフジテレビの「スーパー競馬」が14:30開始の場合は、日曜日の第一部の放送時間は14:30迄。
- また、2006年2月11日はテレビ東京がサッカー中継を放送する関係で「ウイニング競馬」の放送時間を30分短縮するのに伴い、第一部の放送時間を15:00迄放送した。
- 夏期（福島・新潟開催時）には、高校野球中継があるため、基本的には放送はされないが、高校野球が、雨天中止や最初から開催なしなどの日は、通常通り、放送される。また、高校野球中継が早終わりした場合は、飛び入りで途中から中継される時もある。ハイライトも、高校野球特番の編成により通常より遅れて放送することがある。
- チバテレビでは、まれに選挙特番などの編成によりハイライトを19:00から放送することがある。（主に日曜日）
[編集] 関東独立U局以外での放送
- フジテレビの「スーパー競馬」が特番で休止された場合は、NNS系列の青森放送・福島中央テレビやJNN系列の青森テレビ・新潟放送で15:00～15:55（青森放送・青森テレビのみ16:00）まで放送される（青森放送・青森テレビでは競馬中継の放送日を両局で調整しているため、どちらの局がネットするかは毎回異なる）。尚、上記4局のOP・EDの“主催読み”は長岡一也が担当しているが、2006年10月8日の放送（F1日本グランプリ開催日）で、青森放送での主催読みは綱川和夫アナウンサーが、担当した。又、この日は、福島中央テレビ・新潟放送ではネットされなかった模様。
- ハイライトは2002年3月まではテレビ山梨にもネットされていた他、2003年から2004年にかけてBS日テレで放送していた。
- 1996年5月3日（この時は東京競馬場と新潟競馬場で中央競馬が開催された。発局・tvk）には準メインとメインの2レースの中継を、15時から1時間に渡って、1998年3月2日（中山競馬場の3月1日の雪による競馬開催中止の代替開催分。発局・チバテレビ）にも準メインとメインの2レースを同時刻で、2003年11月3日（この時は福島競馬場でのみ中央競馬が開催された。発局・テレ玉）にもメインレースと最終レースの模様を同時刻で、2006年1月23日（中山競馬場の1月21日の大雪による競馬開催中止の代替開催分 発局・チバテレビ）にも同時刻で準メインとメインの2レースの中継を、それぞれKBS京都とサンテレビにもネットされた。
[編集] 出演者
[編集] 現在
- 司会陣
- 解説陣
[編集] 過去
- 司会陣
- 解説陣
[編集] 主なコーナー
土曜日
- 週間ターフニュース
- 地方競馬ニュース（当該週に交流競走があった場合のみ）
- 新種牡馬レビュー（西暦）（解説：山野浩一 期間限定）
- 日曜の重賞展望（解説：宮崎秀一。正式な名称はない）
- サクッと最終3連単（旧・サクッと最終穴馬券）
- 前開催新馬戦総括（解説：星野英治）
- メインレース展望（原則として、関東メイン：柏木集保、宮崎秀一 関西メイン：柏木集保、星野英治ではあるが、重賞が関西メインのみで関東メインが非重賞の場合は、これが逆転する。メインレース展望の優先順は柏木、宮崎、星野のようである）
日曜日
- 目黒貴子のアツアツレポート
- 丹下日出夫の今日の丹券
- 次開催の新馬紹介（解説：及川勉）
- GI一週前有力馬調教（解説：及川勉）
- 柏木集保の月刊MVP賞
- とねっ仔物語（西暦）（期間限定）
- メインレース展望（解説：柏木集保、及川勉）
- メインレース回顧（解説：柏木集保）
[編集] 備考として
2005年度から実施される薄暮レースの場合は提供クレジット終了の挿入位置変更、出演・スタッフのテロップが終わった後に「中央競馬ワイド中継 終」と表示される。
[編集] 関連ビデオソフト
- 中央競馬GIレース年鑑（西暦）シリーズ
- 1991年より製作。日本ビクター製作、フキュウカイ発売。2003年まではVHSビデオテープだったが、2004年からDVDソフトに形態を変更。関東のレースに関しては当番組司会・実況でおなじみの長岡一也が実況して当番組の映像を利用して、また関西についてはKBS京都の競馬中継の映像・音源を使用している。
[編集] 外部リンク
- 中央競馬ワイド中継 番組公式サイト。「解説者の小部屋」では、出演者によるリレーコラム、「週刊 出来事」では、長岡一也が毎週執筆するコラム『岡目八目』が、掲載されている。
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