下郡駅
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下郡駅（しもごおりえき）は、千葉県君津市山本にある東日本旅客鉄道（JR東日本）久留里線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅。無人駅で駅舎はなく、ホームの上にトタン張りの待合所があるのみである。
[編集] 駅周辺
周囲は見渡すところ田んぼばかりである。イチゴ畑もあり春にはイチゴ狩りも行われている。
近くにコンビニがある。周辺では唯一のコンビ二である。
- 国道410号
- 山本由那城（山本湯名城）跡 - 駅より北東200m。里見氏の支城跡。城主は家臣の山本氏。
- 山本の殿の下井戸
- 首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジを建設中。
- 農産物直売所「うまくた」
[編集] 利用状況
ラッシュ時でも駅利用者は20人程度。休日などは一人のときもある。
[編集] 歴史
久留里線が木更津駅から上総亀山駅まで開通した翌年の1937年、東横田駅と南隣の上総山本駅とともに開業した。 太平洋戦争中の1944年から久留里駅以南が営業休止となった久留里線は、戦後の1947年に全線の営業を再開したが、利用客の少ない東横田駅、下郡駅、上総山本駅は営業休止とされた。下郡駅は1956年に復活したが、南隣の上総山本駅は同年正式に廃止となった。（東横田駅は1958年営業再開）
- 1937年4月20日 - 下郡駅開業。
- 1944年12月16日 - 久留里～上総亀山間休止。
- 1947年1月20日? - 下郡駅休止。
- 1947年4月1日 - 久留里～上総亀山間営業再開。
- 1956年4月1日 - 下郡駅営業再開。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
[編集] 隣の駅
前述のとおり、1937年から1956年まで小櫃駅との間に上総山本駅があった。
