三菱・ギャランクーペFTO
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ギャランクーペFTO (Galant Coupe FTO) とは、三菱自動車工業が製造していたスポーツカータイプの乗用車である。
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[編集] 概要・歴史
ギャランGTOの弟分的な存在の2ドアファーストノッチクーペでそのスタイルはロングノーズ&ショートデッキ&ワイドトレッド&ロングホイールベースとかなり特徴的。2代目FTOに通ずるコンセプトである。1971年11月に販売開始されそのメカニズムの殆んどをコルトギャランから流用していたがエンジンは新開発された1400ccのネプチューン・エンジンを使用、MTは4速である。
1973年2月にマイナーチェンジされエンジンをネプチューンからサターン・エンジンへと換装されさらに1600ccが追加、MTは5速が追加された。この時追加されたGSRにはオーバーフェンダーが装着されていた。
1974年10月にはグレード数が縮小されGSRが廃止、翌年3月にランサーセレステが登場した事により生産中止。2代目の登場まで19年待つ事となる。
[編集] エンジン
[編集] ネプチューン・エンジン
- 4G41型 直列4気筒OHV1378㏄
- シングルキャブ仕様 グロス86馬力
- ツインキャブ仕様 グロス95馬力
[編集] サターン・エンジン
- 4G33型 直列4気筒SOHC1439㏄
- シングルキャブ仕様 グロス92馬力
- 4G32型 直列4気筒SOHC1597㏄
- シングルキャブ仕様 グロス100馬力
- ツインキャブ仕様 グロス110馬力
[編集] 車名の由来
Fresco Turismo Omologareの略で、イタリア語で「新鮮なフィーリングを持つツーリングカー」の意味
