ヴィガしらおい

ヴィガしらおいは、北海道白老町を本拠とした社会人野球クラブチームである。当項では前身となる大昭和製紙（現・日本製紙）北海道硬式野球部についても紹介することとする。

[編集] 大昭和北海道

1962年 - 実業団チームとして創部する。
1973年 - 黒獅子旗・都市対抗大会においてベスト8を獲得。また中山俊之投手が若獅子賞（大会新人賞）を獲得した。
1974年 - 黒獅子旗・都市対抗大会で北海道勢として初の優勝決定。
1981年 - ダイヤモンド旗・日本選手権大会準優勝。しかしその後一時休部するも1982年再結成。
その後主要タイトル獲得こそならないも、白老町民のシンボルとして長く親しまれるが1993年、親会社・大昭和製紙の合理化の一環として実業団チームとしての活動を中止する。

1993年 - 大昭和北海道休部を受けて、存続活動を行った白老町民が中心となって1994年 3月、クラブチーム「ヴィガしらおい」として結成される。
1995年 - 黒獅子旗・都市対抗大会でクラブチーム転向後初出場を決め、地元町民が大応援団を繰り出すが1回戦で敗退する。
1997年 - 大昭和製紙の出向選手受け入れを中止することを発表し、それを受けてチーム解散が決定。（その後大昭和所属選手らはサンワード貿易に移籍し、サンワード貿易硬式野球部を札幌市にて結成する）前身の大昭和北海道から数えて35年、クラブチームとしてはわずか4年の歴史にピリオドが打たれた。
そのサンワード野球部も2005年で廃部している。