ヴァリッジ・イズマイウ
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ヴァリッジ・イズマイウ（Wallid Ismail、1968年2月23日 -）はブラジル人総合格闘家。 カーウソン・グレイシー柔術→ブラジル・ドージョー主宰。
現在はPRIDEをはじめとした総合格闘技の舞台で活躍、またプロモーターとしての活躍が目立っているが、柔術家としては、ホイス・グレイシー、ヘンゾ・グレイシー、ハウフ・グレイシーに勝利を収めるなど輝かしい戦績を誇る。またハイアン・グレイシーとナイトクラブで大喧嘩しフロントチョークで絞め落とすという武勇伝をもっている。
日本では、96年4月のUVFに初来日。6月にはUVFブラジルで格闘探偵団バトラーツ所属の臼田勝美に完勝（10月のU-JAPANでの再戦も完勝）して大いに名前をアピールするが、1997年2月のUFCではパンクラス所属の高橋義生と闘い敗れ、日本人選手へオクタゴン初勝利を与えるという不名誉な結果も残す。
その後も小路晃にも敗退して限界が囁かれるが、翌1999年に柔術マッチでホイス・グレイシーを絞め落として勝利を収めて復活。2001年にはPRIDE初参戦、大山峻護に完勝。以後、村上一成や滑川康仁などを下すが、2002年12月以降試合を行っていない。
現在はアントニオ猪木公認のジム、ブラジル・ドージョーを主宰し、ジャングルファイトを開催する。
