ロケットアンカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ロケットアンカーは日本のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』シリーズや、アニメ『カウボーイビバップ』、アニメ『無敵王トライゼノン』などに登場する架空の装備品、いわゆる錨の事。あるいはアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の兵器。
[編集] ロケットアンカー（宇宙戦艦ヤマト）
『宇宙戦艦ヤマト』のロケットアンカーは、その名の通りロケットによる推進力を持った錨であり、船舶の錨同様にヤマトの艦首部両舷に一つづつ設置され、ヤマト本体とは鎖でつながれていて巻き上げることができる。
海上停泊時には海中に沈めて海上船舶の錨同様に使う他、宇宙空間で周辺物に打ち込んで停泊中の漂流を防ぐ宇宙の錨としての使い方や、打ち込んだ後に鎖を巻き上げヤマト自身をその周辺物へ引き寄せるウィンチ的な使い方が主であるが、アステロイドベルトにおけるシュルツとの決戦では、主砲を撃てない状況であったことから敵艦にぶつけるという兵器の様な使い方もされ、多用途に便利に使える装備である。
[編集] ロケットアンカー（機動戦士ガンダムSEED）
『機動戦士ガンダムSEED』のロケットアンカーは、近接戦用の兵器。ソードストライクやインフィニットジャスティスが装備している。
基本的に『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのロケットアンカーと構造上の変わりはないが、武器として使われるところが異なる。近接戦用のクローとして使われる他、錨として使われることもある。
