ヤヤ・トゥーレ
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グネリ・ヤヤ・トゥーレ（Gnégnéri Yaya Touré, 1983年5月13日 - ）はコートジボワール出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。
アーセナルでプレーするコロ・トゥーレを兄に持つコートジボワール代表ミッドフィルダー。また弟にはOGCニースでプレーするイブラヒム・トゥーレがいる。
[編集] 略歴
兄のコロも所属したコートジボワールのアカデミーでユース時代を過ごす。このアカデミーはヤヤの現所属クラブであるASモナコとの提携を持ち、ヤヤもモナコに行くことを夢見ていたと言う。そしてコートジボワールの地元クラブ、ASECアビジャンでプレーした後に彼がヨーロッパ挑戦のスタートとして選んだのはベルギーのベベレン。ここで定位置を掴み高い評価を得たヤヤは次いでウクライナのメタルルグ・ドネツク、そしてギリシャの名門・オリンピアコスに移籍。この間に代表でもレギュラーを確保し、兄の所属するアーセナルやFAプレミアリーグの強豪チェルシー、リーグ・アンのオリンピック・リヨンなど各リーグのビッグクラブが獲得に触手を伸ばす若手として才能を噂されるようになる。
2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選には兄と共に出場、カメルーンを抑えてのW杯初出場に貢献。本戦出場メンバーにも兄と共に選出され、「死の組」と言われたC組に入った事もあってかグループリーグ突破はならなかったが十分な存在感を見せつけた。ワールドカップ後はASモナコに移籍(4年契約、推定移籍金450万ユーロ)。シーズン当初はラズロ・ボロニー監督との不仲も囁かれて不調に陥ったものの、ローレン・バニーデ監督の就任後は期待された通りの素晴らしいパフォーマンスを発揮している。
[編集] プレースタイル
守備的なポジション(ボランチ)に入ることが多く、その一見無骨ながら精度の高い守備はもちろん攻撃の起点となるプレーにも定評がある。当たりの強さやスピードに優れ、チャンスと見れば豪快な単独突破を仕掛ける思い切りの良さもある。しかし個人能力の高さから来るエゴイスティックなプレーと、現代サッカーで求められる組織への奉仕を高いレベルで両立させるプレーヤーであるとして評価は高い。「パトリック・ヴィエラ二世」との呼び名も高く、代表においてディディエ・ゾコラと組むボランチのコンビは世界屈指との評価を受けている。
[編集] 所属クラブ
- ASECアビジャン(コートジボワール) 2000-2001
- KSKベベレン(ベルギー) 2001-2003
- メタルルグ・ドネツク(ウクライナ) 2003-2005
- オリンピアコス(ギリシャ) 2005-2006
- ASモナコ(フランス) 2006-
| ASモナコ - 2006-2007 |
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| 1 ヴァルミュズ | 2 モンソロー | 3 ドス・サントス | 4 モデスト | 5 ディエゴ・ペレス | 6 プラシル | 7 ベルナルディ | 8 ジェラール | 9 コレル | 10 メネズ | 11 グラックス | 13 リカタ | 14 マルタン | 15 Y・トゥーレ | 16 ルフィエ | 17 ガクペ | 18 カロン | 19 G・バルガス | 20 ディ・ヴァイオ | 21 メリエム | 22 ボリヴァル | 23 レコ | 25 クフレ | 26 サンボウ | 27 ニマニ | 29 マンガニ | 30 ローマ | 32 ジヴェ | 40 ケスネル | 監督(暫定) バニーデ 編集 |
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