メディア・レモラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
株式会社メディア・レモラス（MEDIA REMORAS）は、かつて日本に存在していたポニーキャニオン傘下のレコード会社である。アニメソングなどを手掛けていた。創立時の社長はフジテレビからの出向の形となった横澤彪。元は、英ヴァージン・レコードの全額出資で設立したヴァージン・ジャパンが前身で、のちに英EMIがヴァージン社を買収したために、日本の元子会社をポニーキャニオンが買収し、メディア・レモラスとした(そのため数年後、東芝EMI内にヴァージンレコードのレーベルが設けられた。）が、経営の合理化のあおりを受け、担当であったみどりのマキバオー放映終了後、もと親会社のポニーキャニオンに営業譲渡した。
ヴァージン・ジャパン時代には高見沢俊彦などがアルバムを発売した。
メディアレモラス存在時にかつて在籍していた歌手は、メディアレモラスの特別清算後にほぼ全員ポニーキャニオンに異動となった。
[編集] かつて所属していたアーティスト
- フィッシュマンズ
- リー・シャウロン
- ViSiON
- ヴァージン・ジャパン時のアーティスト。らんま1/2熱闘編のオープニングテーマとして使われた。
- 『幽☆遊☆白書』のオープニング・エンディングテーマ曲でよく使われた。
- 『幽☆遊☆白書』のエンディングテーマ曲で、『アンバランスなKissをして』と『太陽がまた輝くとき』が使用され、メディアレモラス史上の大ヒットを記録した。
- 『NINKU-忍空-』のオープニング・エンディングテーマ曲を全般担当した。
- MEN's 5
[編集] 発売されたアニメビデオ
- 『幽☆遊☆白書』オープニング・エンディング大百科
- 現在は発売元のメディアレモラスが解散したため、発売元が別でDVD版が発売されている。
