メガテリウム
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メガテリウム Megatherium |
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 Megatherium americanum |
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メガテリウム (Megatherium )は、新生代第四紀更新世（164万～1万年前）ごろ、南北アメリカ大陸に生息していた巨大なナマケモノの近縁種である。和名は大懶獣（だいらんじゅう、だいらいじゅう）。絶滅した種であり現存しないが、アメリカに進出した人類と遭遇し、狩猟の対象になっていた。
成長すると全長6～8m、体重3tにもなった。この巨体、特に過大な体重のため木に登る事はせず、現生するナマケモノと異なり地上性であった。四肢に長い鉤爪があり、尾は太く長い。二本足で立ち上がって巨木の枝を鉤爪の付いた強い前足で引き寄せ、葉を食べていたと考えられる。
絶滅の原因はこの頃、南北アメリカに広がった人類による部分が大きいとされるが、はっきりしていない。ただし、生存の噂が今なおあり、UMAとしての目撃報告が多数あるが、確実ではない。
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