ミクラス (ウルトラ怪獣)
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ミクラスは、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』に登場したキャラクター。カプセル怪獣の一つで、主人公モロボシ・ダンがウルトラセブンに変身できない場合に、代わりに戦う。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 特徴
出身がバッファロー星ということもあってか牛に似た顔をしている。怪力が一番の自慢である。口から熱光線を発射する。電気に弱く、寒さに強い特徴を持つ。
- 身長：1センチメートル～40メートル
- 体重：1グラム～2万トン
- 出身地：バッファロー星
[編集] ウルトラセブンに登場したミクラス
第3話「湖のひみつ」、第25話「零下140度の対決」に登場。
3話ではダンがピット星人にウルトラアイを盗まれたため、25話ではダンがウルトラアイを失くしたために登場した。第3話ではエレキングを投げ飛ばしたものの、電気を浴びせられたため敗北した。第25話のガンダーとの戦闘では善戦するが、敵の飛行能力に翻弄されて敗れた。
[編集] ウルトラセブン1999最終章6部作に登場したミクラス
『ウルトラセブン1999最終章6部作』第6話「わたしは地球人」で登場。
ウインダムと共にザバンギと戦う。しかし、2体でかかってもザバンギには敵わず、ウインダム共々倒された。
[編集] ウルトラマンメビウスに登場したミクラス
『ウルトラマンメビウス』第4話「傷だらけの絆」、第8話「戦慄の捕食者」、第9話「復讐の鎧」、第13話「風のマリナ」、第27話「激闘の覇者」、第28話「コノミの宝物」に登場。
『ウルトラセブン』の時代のデータを下に防衛隊 GUYS の手によって再現された「マケット怪獣」として登場、人間によって使役される。活動制限時間は1分。非常に臆病な性格（ケルビムとの戦いで克服）だがコノミには懐き、彼女の思いに応えてケルビムに立ち向かいウルトラセブン時同様の雄姿を見せるが、活動制限時間により大きなダメージを与えることなく姿を消した。
コノミ隊員以外のクルーによる運用が難しいため上層部からは当初不良品とみなされていたが、徐々に他のクルーにも心を開き、戦果もあがっている。
[編集] マケット怪獣 エレキミクラス
第8話「戦慄の捕食者」から登場。
マケット怪獣ミクラスに電撃攻撃を加えた新しい形態。エレキミクラスと呼ばれることもあるが、外見上の変化はない。放電能力を付加させるための実験で様々な電気怪獣のデータを移植され、ネロンガ、エレドータスのデータから放電能力に加えて自らの姿を透明にする能力も手に入れた。ボガールと交戦し、二度目の対戦となる9話ではボガールを電撃で圧倒しノックアウトさせる（これが事実上、初の勝利記録となる）。しかしその変異体であるボガールモンスは弱点を克服しており電流攻撃が効かず、一方的にやられてしまった。第13話に登場した際はムカデンダーと交戦したもののダメージは与えられなかった。
