マティアス・ザマー
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マティアス・ザマー（Matthias Sammer、1967年9月5日 - ）は、ドイツ（旧東ドイツ）・ドレスデン出身の元同国代表サッカー選手（DF）。同国最後のリベロとも呼ばれる。
1985年に地元のクラブチームであるディナモ・ドレスデンでキャリアをスタート。1990年にVfBシュトゥットガルトへ移籍すると、統一ドイツ代表に東ドイツ出身者として初選出を果たした。1992年には攻守にわたる活躍が認められて、セリエA・インテルへ移籍するが、不振で1シーズン限りの在籍に留まり、ボルシア・ドルトムントへ移籍してからは2000年の引退までチームの守備の要としてプレーし、EURO1996では攻守にドイツの優勝に貢献。1995-1996シーズンにはリーグ優勝を果たし、自らも欧州最優秀選手賞（バロンドール）を獲得した。1996-1997シーズンにはボルシア・ドルトムントのUEFAチャンピオンズリーグ初優勝に貢献した。
膝の故障に苦しみ、引退直前の2シーズンはほとんど試合に出ることができなかった。
引退後は指導者としての道を歩み、ボルシア・ドルトムントやVfBシュトゥットガルトの監督を務め、2006年よりドイツ代表のテクニカルディレクターに就任している。
[編集] 選手経歴
- ディナモ・ドレスデン（東ドイツ） 1985-1990
- VfBシュトゥットガルト（ドイツ） 1990-1992
- インテル（イタリア） 1992-1993
- ボルシア・ドルトムント（ドイツ） 1993-2000
[編集] 指導経歴
- ボルシア・ドルトムント（ドイツ） 2000-2004
- VfBシュトゥットガルト（ドイツ） 2004-2005
| 先代: ジョージ・ウェア |
欧州年間最優秀選手 1996 |
次代: ロナウド |
カテゴリ: ドイツのサッカー選手 | シュトゥットガルトの選手 | インテルの選手 | ドルトムントの選手 | ドイツのサッカー指導者 | バロンドール受賞者 | 1967年生
