ポーキュパイン・トゥリー
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ポーキュパイン・トゥリー(Porcupine Tree)は、イギリスのプログレッシブ・ロックバンドである。 1987年にNO-MANのスティーヴン・ウィルソンが元ジャパンのリチャード・バルビエリを迎えて結成した。サウンド的には初期のピンク・フロイドのサイケデリック的な作風に近いとされるが、トランスやアンビエントといった新しい要素もあり、90年代に勃興した新しいプログレッシブ・ロックの担い手として現在に至るまで活躍し続けている。
[編集] メンバー
- スティーヴン・ウィルソン(ヴォーカル・ギター)
- リチャード・バルビエリ(キーボード)
- ギャヴィン・ハリソン(ドラム・パーカッション)
- コリン・エドウィン(ベース)
- クリス・メイトランド(ドラム["Lightbulb Sun "まで])
[編集] 作品(アルバム)
- On The Sunday Of Life... (1991年)
- Up the Downstair (1993年)
- The Sky Moves Sideways (1995年)
- Signify (1996年)
- Coma Divine - Recorded Live In Rome(1997年、ライブ盤)
- Metanoia (1998年)
- Stupid Dream (1999年)
- Voyage 34: The Complete Trip (2000年)
- Lightbulb Sun (2000年)
- Recordings (2001年)
- Stars Die : The Delerium Years 1991-1997 (2002年、未発表曲を含むベスト盤)
- In Absentia (2002年)
- Deadwing (2005年)
- Warszawa - Recorded Live In Poland (2005年、ライブ盤)