ホセ・コマス・ソラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 発見した小惑星 | |
|---|---|
| (804)ヒスパニア (小惑星) | 1915年3月20日 |
| (925)Alphonsina | 1920年1月13日 |
| (945)Barcelona | 1921年2月3日 |
| (986)Amelia | 1922年10月19日 |
| (1102)Pepita | 1928年11月5日 |
| (1117)Reginita | 1927年3月24日 |
| (1136)Mercedes | 1929年10月30日 |
| (1188)Gothlandia | 1930年9月30日 |
| (1626)Sadeya | 1927年1月10日 |
| (1655)Comas Sola | 1929年11月28日 |
| (1708)Pólit | 1929年12月1日 |
ホセ・コマス・ソラ（カタロニア語表記：Josep Comas i Solà 、スペイン語表記： José Comas y Solá、1868年12月19日 – 1937年12月2日)はスペイン（カタロニア）の天文学者である。
火星や土星などの惑星の観測を行い、土星の自転周期の測定をおこなった。一般向けの天文学の著書もあり、米州スペイン天文協会(Sociedad Astrónomica de España y América)の初代の会長を務めた。
周期彗星 32P/コマス・ソラ彗星を発見し、非周期彗星C/1925 F1 (Shajn-Comas Sola)の共同発見者であり、いくつかの小惑星を発見した。 1907年に木星の衛星タイタンに大気のある証拠となる観測を行った。
小惑星(1102) Pepitaはコマス・ソラのニックネームから(1655) Comas Soláはコマス・ソラの名から命名されている。
