ペナント・ナンバー
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現代のイギリス海軍とイギリス連邦の軍艦において特定や識別のためにペナント・ナンバー（pennant number）が指定され、ペナント・ナンバーはペンダント・ナンバーとも称する。
当初、ペナントは本来の意味でもあるフラッグ（旗）として、小規模な艦隊内で艦艇の種類を特定する目的で文字（英字）を割り当てられた。これらのペナントに数字を加えることで各艦艇をより細かく分類できるようになり、ペナント・ナンバーは文字と数字で構成された。そして、数字の前に級を意味する文字を入れることで等級の艦を識別できるようになり、優れたフラッグとして認められたが全てのペナントがフラッグより優れているというわけではなかった。
[編集] 第二次世界大戦中
[編集] フラッグのない艦船
主力艦（Capital Ship）、航空母艦（Aircraft Carrier）、巡洋艦（Cruiser）。
- Pennant number 13 was not allocated.
[編集] 艦船
- D — 1940年までの駆逐艦（Destroyer）。1940年からの主力艦、航空母艦、巡洋艦。
- F — 1940年までの駆逐艦。1940年からの大型補助巡洋艦。
- G — 1940年からの駆逐艦。
- H — 駆逐艦。
- I — 1940年までの主力艦、航空母艦、巡洋艦。1940年からの駆逐艦。
- J — 機雷掃海艇（Minesweeper）。
- K — コルベット、フリゲート。
- L — 1941年までの護衛駆逐艦（Escort destroyer）、スループ。
- M — 機雷敷設艦（Minelayer）。
- N — 機雷掃海艇。
- P — 1939年までのスループ。
- R — 1942年からの駆逐艦。スループ。
- T — 河川用砲艦（River gunboats ）。
- U — 1941年からのスループ。
- X — 特務艦（Special service vessels）。
- 4 — 補助防空艦（Auxiliary anti-aircraft vessels）。
- Pennant numbers 13 were not allocated to flag superiors. The letters J and K were used with three number combinations due to the number of vessels.
