フィービ (軽巡洋艦)
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| 艦歴 | |
|---|---|
| 起工 | 1937年9月2日 |
| 進水 | 1939年3月25日 |
| 就役 | 1940年9月27日 |
| 退役 | 1953年3月14日 |
| 性能諸元 | |
| 種別 | 軽巡洋艦（防空巡洋艦） |
| 排水量 | 排水量：5,600 トン 満載排水量：6,850 トン |
| 全長 | 156 m |
| 全幅 | 15.4 m |
| 吃水 | 4.3 m |
| 乗員 | 480名 |
| 速力 | 32ノット |
| 航続距離 | 2,414 km（30ノット） 6,824 km（15ノット） |
| 装甲 | 舷側 3インチ（76.19mm） 甲板 1インチ（25.4mm） 砲塔 2インチ（50.8mm） 隔壁 1インチ（25.4mm） |
フィービ(HMS Phoebe)はイギリス海軍のダイドー級軽巡洋艦の1隻である。フェアフィールド社で建造された。1937年9月2日に起工され、1939年3月25日に進水、1940年9月27日に就役した。
1941年4月、地中海の第7巡洋艦戦隊に編入され地中海で活動していたが、敵機の攻撃で損傷し8ヶ月間戦列を離れた。1942年の夏に地中海に戻り、マルタへの船団護衛などをおこなった。1942年10月23日、フランス領赤道アフリカへ向かう途中コンゴ川河口の沖で独潜U-161に雷撃され大破した。フィービは1943年6月までアメリカで修理をおこなった。10月、地中海に戻りエーゲ海の作戦に参加した。1944年5月、東洋艦隊に編入されアンダマン諸島やサバン、ニコバル諸島に対する攻撃に加わった。1945年1月、ビルマ上陸作戦を支援し、アキャブ、ラムリー島、チェドバ島を攻撃した。5月にはラングーン上陸作戦に加わった。第二次世界大戦後は5年間地中海艦隊に所属した。1956年にスクラップとして売却され解体された。
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