ファブリッツィオ・ラバネッリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
ファブリッツィオ・ラバネッリ(Fabrizio Ravanelli、1968年12月11日-)は、イタリア・ペルージャ出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード。
テクニックの華麗さはないものの、前線から積極的にボールを追い鋭い得点感覚で泥臭いゴールを量産した元イタリア代表フォワード。そのプレースタイルと特徴的な若白髪から「銀狐（Silver Fox）」と呼ばれた。ユヴェントスでは若禿げのジダンおよびヴィアッリと同じピッチに立っていたことから、一種異様な雰囲気を醸し出した。
1994-1995シーズンにユヴェントスのスクデット獲得とコッパ・イタリア優勝に貢献すると、翌シーズンはUEFAチャンピオンズリーグで優勝。その後、ミドルスブラ、マルセイユを経て、2000年にラツィオへ移籍。ここでもスーパーサブとして、セリエA制覇に貢献した。そして、ダービー・カウンティ（プレミアシップ）、ダンディー（スコティッシュ・プレミアリーグ）でプレーした後、2004年に故郷のペルージャに加入し、そこで2005年に現役を引退した。
[編集] 所属クラブ歴
- ACペルージャ（イタリア） 1986-1989
- USアヴェッリーノ（イタリア） 1989-1990
- カセルターナ（イタリア） 1990
- USアヴェッリーノ（イタリア）1990
- ACレッジャーナ1919（イタリア） 1990-1992
- ユヴェントス（イタリア） 1992-1996
- ミドルスブラFC（イングランド） 1996-1998
- オリンピック・マルセイユ（フランス） 1998-1999
- SSラツィオ（イタリア） 1999-2001
- ダービー・カウンティ（イングランド） 2001-2003
- ダンディーFC（スコットランド） 2003-2004
- ACペルージャ（イタリア） 2004-2005
